台湾旅行記-3

台湾旅行記-3

宗像 信子
(開運道芸術部門顧問、咸臨丸子孫の会幹事)

夕方までの市内観光を終えて、今度は夜の観光へと出発しました。
夜の観光は「千と千尋の神隠し」の舞台となった「九ふん」の見学でした。
やはりここは夜の観光地です。
細い階段を多分何百段も上りますが、両側にびっしりとお土産屋さんや飲食店が並び、赤い提灯にずっと照らされていてとても幻想的でした。
登る人、降りてくる人が狭い階段を行き来します。まるで江の島の観光地のようでした。
夜景はとてもきれいでした。また素敵なお茶の喫茶店があり珍しいお茶を飲んでみました。
台北にいらしたらぜひここの観光はお勧めです。
また今回私たちは行きませんでしたが、「十ふん」という観光地もすぐそばにあります。
帰りには台北で一番有名な夜市いきました。
入口は横浜の中華街の門よりもっともっと豪華な門があり、すごい人たち、これは観光客だけではなく地元の人たちも来ていてそれはそれは賑やかでした。
ガイドさんの説明によると、台湾の奥さんたちはまったくお料理をしないで、朝昼晩と外食だそうです。
確かに家族連れが多く、家族がバラバラになってそれぞれの屋台でお食事をしていました。
え~~~!私も台湾で生まれたかったというのが、私たち女子組の率直な感想でした。
だって、日本ではお料理はほとんど女、奥さんのお仕事ですもの。
毎食、外食なんて夢の夢、が現実です。
確かにお食事の代金はとても安かったです。
例えば結構おしゃれなレストランにランチですが10人で行き、ビールを3本くらい頼み、お料理はもちろん小籠包から始まり、野菜炒め、肉まん、チャーハン、焼きそば、デザート等々をお願いして、もうお腹がいっぱいというほど食べても、一人約1000円でした。
夜も三ツ星レストランで同じようにもっともっとお料理を頼んでも、みんな最後の台湾ドルを使い切ろうと思い注文しましたが、やはり2000円くらいでした。
いっぱい観光して、お腹いっぱい食べて楽しい一日でした。