男と女、どちらが活躍?


 2月もはや中旬を過ぎようとしています。
 18日は大安吉日、俗信とは知っていても仏滅と聞くよりは耳
ざわりがよく聞こえるから不思議です。
 19日は暦の上で「雨水」、水ぬるむ季節ですね。
 冬季オリンピックをテレビを見ながらのだらだら仕事で効率が
悪い上に寝不足・・・心臓によくないのは承知なのですが。
 4年前の今頃も当然ながら冬季オリンピック、場所はトリノ
でした。
 あのトリノオリンピックも、盛り上がりがイマイチの状態で、
毎晩のように徹夜で応援していましたから、寝不足ですっかり
体調を崩していました。
 それでも、もしかしたら・・・の期待で画面を見続けていま
した。あんお頃は、高橋大輔選手が絶好調でしたからビシッと
4回転ジャンプをきめてメダルを獲得するんじゃないか・・・
ノルディックスキーの複合団体も前評判が高かったからイケる
かもしれない・・・スケルトン女子の中山英子は上位確実・・
・スノーボードの千村格か藤森選手だったらメダルに届きそう。
 スケルトンの越選手は絶対にメダルに絡みそう・・・などと
期待して居たのですが、善戦むなしく全滅です。せいいっぱい
頑張っての敗戦ですから仕方ありません。
 と、あきらめかけたところに、フィギアのショートプログラ
ムでの1点をめぐる横並びの優勝争いに日本選手が絡んでいる
ではありませんか・・・。
 優勝候補のコーエン選手(米)は激戦のプレッシャーからか
コチコチに固まって不調、ロシヤのフルツカヤ選手も緊張した
の大転倒・・・村主選手も安藤選手も期待通りには滑れない。
 そんなところに、荒川選手が191.34点という高得点を
たたき出して主意に躍り出て優勝! あのときの金メダルは、
希少価値のある素晴らしいものでした。
 ところで、トリノでの優勝は、荒川静香選手ただ一人だけでし
たが、8位までの入賞率を調べますと圧倒的に女子選手が男子
選手を圧倒していました。
 競技の世界でも、一般同様に草食系男性が増えつつあるのか
も知れませんね。
 果たして、バンクーバーではどうなるか?
「男と女」、どちらがより多く活躍するか? 
 そんな他愛のない見方でも結構、楽しめるものです。

 昨年のあの時期は、ライブドアの粉飾決算やらなにやらで暗
い話題が多く、世相も荒れていましたが、荒川選手のあの金メ
ダルで全てが明るく変わったような気がしたものでした。
 今回のバンクーバーオリンピックも、これからが本番です。
 フィギアスケート男子は、高橋、織田が優勝候補ですし、
女性陣も充実しています。もしかして・・・こう思うと、まだ
まだ眠れぬ夜が続きそうです。
 何ですって? 翌日の新聞とか、ニュースで見れば?
 そうできれば、とっくに寝ていますよ。