女性のための開運講座ー2


 また桜の話題から・・・
 昨日の山口放送で、相方のキャスターから「山口の桜はもう散りました」と聞きました。東京近郊の桜はまだまだ健在、未練たらしく枝をたわわに咲き乱れています。これからが桜吹雪の季節です。 私はこの桜の散り際が好きです。桜吹雪の下を肩や髪に桜の花びらを受けて歩く・・・これこそ至福のひとときです。拙宅の近くに権現堂堤という桜の名所があります。

 この日曜の朝、まだ花見客で混雑する前に息抜きに出かけました。天候は曇りで微風、予想に反して桜吹雪ほどは散っていませんでしたが、それでも風に舞った桜の花びらが、その下を流れる小川の水面を淡いピンク色に染め、土手下を埋め尽くした菜の花のレモンエローの絨毯と、見事な補色のコントラストで目を楽しませてくれました。そこに思わぬオマケです。
突然、利根川から紛れ込んだレンギョという約1メートルもある鯉科の大魚が現れ、背びれで淡いピンクの水面を裂いて悠々と泳いでいましたが、それに気づいた花見客の人声に驚いたのか姿を消してしみました。
 帰宅してみると、知人から井上ひさしさんが死亡したと電話があったと家人が言います。
 私も所属する日本ペンクラブの会長で私より一歳だけ年上でしたからショックです。
 私をペンクラブに推薦した早乙女貢さん、ペンクラブの会合を抜け出してコーヒーを飲む仲間の俵萌子さんも逝き、桜が散るように文壇の諸先輩がペンクラブから散ってゆきます。
 遅咲きでモノ書き仲間に紛れ込んだ私は、水面を裂いて泳ぐ大魚より、名もない小川に遊ぶ小魚なりの意地を見せて、歴史に残る作品を遺してひっそりと消えて行く・・・これが理想です。

 さて閑話休題、次なる雑文でお楽しみください。
 
 女性のための開運講座1部 1-2 
 これは、恋愛&結婚のお相手調べ、結婚、離婚、再婚後に役立つ「開運法」のプレゼントです。タイトルは出版用に「女性のため・・・」ですが、男性も女性を知るのに大いに役立ちますので、是非ご覧ください。
 途中からご覧の方は、初回の平成22年4月10日まで遡ってご覧になることをお勧めします。
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 恋愛は楽しく結婚は現実的で、別れは辛いもの、恋に別れは付きものとはいえ別離の苦悩は一生忘れられません。
 それでも人は恋をし結ばれて愛し合います。しかも離婚相談は増えるばかり、人生相談室には再々婚、再々再婚の相談もあります。
 男も女も三大本能(食欲・性欲・睡眠欲)の一つとして本能的に自分と結ばれる相手を求めるのは自然の理に叶っていますので、恋愛願望は永遠に続き、それにまつわる悲喜劇も絶えることはありません。そこには、理性だけでは図れない男女の因果関係が存在するのです。
 「縁は異なもの味なもの」「袖すり合うも他生の縁」「合縁奇縁」などの言葉もあります。 赤の他人が、ある日、ある時、ある所で出会うわけですが、ほんの少し、運命の歯車が狂っていたら一生涯、出会うことがなかったかも知れない男と女が、一心同体で愛し合い、同じ屋根の下で生活を共にする不思議、これは偶然なのか、それとも必然なのか、と考えると、やっぱり運命的な出会いと運命に左右される男女の仲としか言いようがありません。
 結ばれる相手は、誰でもいいというわけではないのはもちろんです。
 あなたは知らぬ間に、すでに最良の人に出会っているかも知れません。
 まだであれば、本講座には、あなたにピッタリの相手を探し出すノウハウが満載されていることを知って、それを活用してください。
 それと、恋愛と結婚は、まるで別のものということも知った上で、どちらも大切なものであることを知ってください。恋愛は人を愛する心を育て、結婚は家族を育てます。
 恋愛は、会いたいときに会い、気が進まないときには顔も見ないですみます。
 結婚したら、嫌でも毎日一緒です。
 恋愛では特別なことがない限り、相手に対して法律的な責任を持つようなことはありません。
 恋愛は、いつ別れても、法律上の制約がなく、自由で気ままなものです。
 法律で保障され束縛されるのが結婚です。従って、結婚では別れることは大変なことです。
 恋愛ぐらい気楽な交際はありませんが、そのかわり、いつ相手に去られるか、という不安はあります。
 別れというのは辛いものです。
 デートのときの何気ない会話の一言が、お互いに虫のいどころが悪かっただけで、それまでの相思相愛ムードを一気にぶち壊してしまうこともあります。
 三年も四年も愛し合った二人が、たった一度の口論から傷ついて別れる破目になることもあります。
 本講座は、幸せになるためのガイドですから、自分自身をまずよく知って、その上で、自分にふさわしい相手との出会いを求め、お互いに幸せになれることを確信したら、まっしぐらにつき進んでみて、いざとなったら迷わないことです。
 結婚についての相談で意外に多いのは、結婚をきめてから、もう一度迷い出して思い悩むというケースです。
 悩むのは、きめる前だけにしたいものです。
 その悩みを解決するのにもこの講座は役立ちます。

 では、次回をお楽しみに・・・・
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