女性のための開運講座ー95&新選組


開運村にご縁のある皆様、お元気ですか?

私(花見)は亥年生れ、占い教室の生徒には亥年生れ
は「凝り症」と教えています。ただ、凝り性の欠点は
「熱しやすく冷めやすい」のも事実です。
私の住んでいる栗橋町は人口約2万人、江戸時代のま
まの自然が残されたような田園地帯で、文化度の低い土
地柄です。
私がここに住んだ理由も、その自然が残された田舎町
だからで、その頃、凝り始めた鮎釣りへの拠点に絶好の
地だったのです。
それ以前の私は自営の零細企業と占いの仕事の他には
弓(和弓)一筋でした。旅行でも車に弓を積んで旅先の
弓道場で他流試合をしたり、地方大会の景品稼ぎもしま
した。全日本選手権にも連続出場し、千葉県流山市に弓
道場建設のための土地も購入ました。しかし、若気の至
りで図に乗ったのが自滅の元、精神面の重要な弓道では
欲はいけません。たちまち絶不調となり、挫折したまま
弓の世界から引退しました。全く恥をかいたものです。

それからは心の傷を隠して渓流釣りに凝ったのですが、
当時住んでいた都内墨田区から各地の山岳地帯に出没し
てヤマメやイワナを追うのは交通の便が悪すぎました。
そんなところに栃木市在住の知人から、東北縦断道路
のインターに近いところに新興住宅地の売り出しがある、
と聞いて早速見に行き、周囲の清流にタナゴやオイカワ
が群れているのを見て、すっかり気に入って住み着いて
今に至ります。
なにしろ、休日の夕食に雑魚のテンプラぐらいなら午
後からでも近所の川で充分釣れます。春には、ヤマメな
どの高級魚であれば、高速で走って、那須や日光連山の
麓の谷川で夜明けには竿を出せば必ず釣れました。
夏には家から1時間の至近距離で鮎が釣れます。
こうして私は、弓引きから鮎釣り師に変身し、鮎小説
などを雑誌に書いていました。しかし、各地の漁協に招
待されて鮎を釣り歩いた割には未熟のままで、これも恥
をかくばかりでした。

その凝り症の私がこの二年、鮎竿を置いて97歳の母
の介護に夢中で凝っています。
友人は、「楽しい介護」という一文を書け、とうるさ
いのですが、これは難問です。
確かに私は今、介護に凝っていますが、それだけでは
ありません。私は今「介護」以外にも「開運道スクール」
「戊辰戦争」と、三っつのテーマに凝っています。
まだまだ「恋にも凝りたい」などとの贅沢は間違って
も口には出せません。「二兎を追う者一兎を失う」のに、
目標が四っつでは忙しすぎて何もかも失うのが確実で、
またまた恥をかくのが目に見えているからです。
つづく
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さて話題を変えて、女性のための開運講座です。
これは、恋愛、結婚、再婚に役立つ開運法です。
途中からご覧の方は、遡ってご覧になってくだ
さい。勿論、男性が見ても役立つはずです。
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女性のための開運講座ー95

安眠美容コース

(5)夢は未来予知か-3

夢で自分の潜在的な願望を知ることが出来ます。
未来の吉凶判断やその意味するものは次項です。
ここでは、あくまでも願望を知るだけです。
では・・・
水泳の夢・・・性的快感を求めている。
晴天の夢・・・幸運の訪れを願っている。
空を飛ぶ夢・・・理想を貫きたい。
星がきらめく夢・・・ロマンスを求めている。
豪雨の夢・・・失うものを心配している。
山登り中の夢・・・希望が叶うことを願っている。
山頂に立つ夢・・・ツキが落ちないことを望んでいる。
山降り中の夢・・・不安な出来事を防ぐことを望んでいる。
地上に裸足でいる夢・・・利益を望んでいる。
異性と一緒にいる夢・・・愛情に恵まれたい。
花束をもらう夢・・・求愛されることを望んでいる。
恋人と喧嘩別れの夢・・・恋人に不満をぶつけたい。
プレゼントを貰う夢・・・恋人ができることを願う。
異性と握手する夢・・・異性と深い仲になりたい。
部屋を掃除する夢・・・片思いが解消することを願う。
神社にお参りする夢・・・望みを叶えたい。
乗馬の夢・・・相手を自分の思い通りにしたい。
ドライブする夢・・・愛の喜びを得たいと願う。
高い所にいる夢・・・開放的になって相手を求めたい。
高い所から落ちる夢・・・失敗したくない。
楽器演奏をしている夢・・・性的な喜びを求めている。
食事をしている夢・・・欲求不満を満たしたい。
性行為をしている夢・・・別れ話が心配。
新しい服に着替える夢・・・ロマンスを求めている。

次週は夢占いです。
つづく
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書店発売中の「坂本龍馬異聞」に続き「新選組3部作」
を執筆中です。その内容を先にお届けします。
ホームページでも挿絵入りで連載を始めました。
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新選組ー異聞

第三章 黒船騒乱

(12)静御前伝説-3

「なんだ?」
「ご浪人さんは、かなりの剣術使いとみました」
「わしは斎藤元司(もとじ)、神田三河町で北辰一刀流
と儒学の道場を開いておったが、火事で燃えてしまった。
それで故郷に戻って親孝行の真似ごとさ」
「こっちは伊豆長岡の弥太郎、ただの小間物商人、あっ
しを切ってみませんか?」
「冗談だろ。笠で面擦れは見えんがその風貌と隙のない
身の配り、ただ者でないのは分かったが斬り合いをする
理由はない」
「それじゃあ、協力できませんな」
「勘弁してくれ。母親の目の前で刀を抜くなど出来るわ
けないだろう?」
「冗談ですよ。お武家さんと張り合ってたら命なんざ幾
つあっても足りませんからね」
「じゃあ、頼まれてくれるか?」
「仕方がない。ちと、遠回りしますぜ」
「駕籠はないか? 母が足が痛むと言うでな」
「宿場だから駕籠はあるが、関所破りを知らせて褒美を
稼ぐから駄目ですよ」
「酒代を弾んでもか?」
「いくら出したって、貰い得だからね」
母親は気丈にも「駕籠など要りませんよ」と、少し足
をひきずりながら歩き出した。
「町人、おぬしは静という遊女がここで死んだと思って
るのか?」
「思ってますよ。ご浪人だって拝んだじゃないですか?」
「この地を通る礼儀さ。静はな、義経が文治元年(一一
八五)の秋深くに都落ちして、大和国吉野山に隠れたと
の噂を聞いて後を追い、そこで捕らえられ鎌倉に送られ
た。静と共に母の磯禅師も捕らえられて安達清常の屋敷
に入った。すでに京都で散々調べられたことを鎌倉の問
注所役人に糾され、山伏の姿になって大峰山に入った義
経を追ったが、女人は大峰に入るべからずと僧に叱られ、
やむなく都に戻ろうとした。だが同行した雑色達が持ち
物を奪って逃げたため、道も分からず迷っていたところ
を捕らえられた。いくら責められても、義経の行方は知
らない、といい続けているうちに、やがて義経の子を産
んだ。静が産んだ男の子は頼朝の命で殺され、それを憐
れんだ政子の口添えで静母子は許されて京に戻り、そこ
で生涯を終えたのじゃ」
「へえ、そうですかい」
こんな話は面白くもない。
「ところで、川渡りは本当に大丈夫か?」
「まあ、任せなさい」
歳三は多摩川べり育ちだけに川辺に住む農民の知識が
ある。関所など通っていたら仕事にも日常の生活にも支
障をきたすから必ず抜け道はある。しかも、役人も地元
民がやることで害がないなら見逃すのが通例になってい
る。多摩川も利根川も川は違えど住民の心は同じだから、
下流の五霞村か境あたりまで行けば必ず川は渡れる。た
だ、自分まで関所破りで捕まっては、保釈に口をきく江
川家に迷惑を掛けるから、母親には気の毒だが駕籠は諦
めてもらうしかない。歳三は先に立って歩いた。
つづく
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