女性のための開運講座ー104&新選組


お元気ですか?
最近、何となく関東・東海大地震が近付いているよ
うな気がします。用心に越したことはないのですが、
天運に任せるのも選択肢の一つで悪くはありません。
もっとも、運がよければ戦場の砲弾も避けて飛ぶそ
うですから、どんな時でも生き残れます。
それにしても、政府の東日本大地震と福島原発の自
己への対応の遅さはひどいものですね。政府の行政刷
新会議の議長である野田総理は、被災地の復興よりも
TPPを優先し、アメリカとの農産物だけでなく全て
の交易品の関税撤廃で自由貿易に踏み切る覚悟のよう
です。これでは、大地震からの復興のないまま次の大
災害を迎えることになりそうです。

さて、過去の日本での最大の地震被害は、1023
年(大正12)9月1日に発生した関東大地震です。
この震災は、神奈川県相模湾沖を震源としてマグニ
チュード7・9を記録しています。その被害は、神奈
川、東京を中心に千葉、茨城、埼玉県から静岡県にま
で被害をもたらしています。その時の死者・行方不明
者は日本災害史上最悪な190万人被災で10万人超
が死亡または行方不明者です。
地震の発生した時刻が、昼食の時間帯だったことも
数百件の火災発生を誘因し、家屋倒壊による圧死や焼
死も多く、都内の火事は二日間続いたとも聞いていま
す。
日本は地震国ですから、昔から大地震による被害は
後を絶ちません。
古墳時代の400年代にも、河内国(畿内?)の大
地震の記録が残っているそうです。当然、江戸平安時
代から現代までの大地震も文書に載っています。
ここでは、この50年ほどの大地震をみてみます。
マグニュチュード6・5~7・5の地震を選んで列
記してみました。

1962、宮城県北部地震宮城県北部
1964、新潟地震新潟県沖,、松代群発地震長野県北部
1966、台湾東方沖
1968、鹿児島・宮崎県境
1973、十勝沖地震青森県東方沖
根室半島沖地震北海島-根室沖
1974、伊豆半島沖地震伊豆半島南岸沖
1978、伊豆大島近海の地震伊豆大島付近
1978、宮城県沖地震宮城県沖
1982、浦河沖地震北海道-浦河沖
1983、日本海中部地震秋田県沖
1984、長野県西部地震長野県西部
1987、千葉県東方沖
1993、釧路沖地震北海道-釧路沖
1993、北海道南西沖地震北海道-奥尻島北方沖
東海道はるか沖
1994、北海道東方沖地震北海道-根室半島沖
三陸はるか沖地震青森県東方沖
1995、兵庫県南部地震淡路島北部
2001、芸予地震瀬戸内地方西部
石垣島南方沖
2003、宮城県沖
宮城県北部
十勝沖
2004、紀伊半島南東沖
新潟県中越
釧路沖
2005、福岡県西方沖
宮城県沖
2006、伊豆半島東方沖
2007、能登半島
新潟県中越沖
2008、茨城県沖
岩手・宮城内陸
岩手県沿岸北部
十勝沖
2009、駿河湾
2010、沖縄本島近海、
父島近海
三陸沖、
2011、東北太平洋沖 (東日本大震災)
岩手県沖
茨城県沖
三陸沖
長野県北部
静岡県東部
宮城県沖
福島県浜通り
長野県中部
三陸沖
沖縄県北西沖
とくに、今年に入ってからの地震の頻度はすさまじ
いものがあります。その殆どが、マグニュチュード7
を超えているのです。
野田総理はじめ政治家諸氏が、どれだけ対策を考え
ているのでしょうか?
やはり、当てにはなりませんね?
飲料水、非常食など防災グッズ用意で自衛するしか
仕方ないようですが、年齢によってはその必要があり
ません。
老齢の私などは、自然体で大地震待ちの心境です。
ただ、ビル倒壊での圧死よりは、激流で大鮎を掛け
て竿を離さずに荒瀬に呑まれて・・・が理想です。
つづく
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さて話題を変えて、女性のための開運講座です。
これは、恋愛、結婚、再婚に役立つ開運法です。
途中からご覧の方は、遡ってご覧になってくだ
さい。勿論、男性が見ても役立つはずです。
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女性のための開運講座ー104

安眠美容コース

(9)夢日記「記入例」-2

睡眠には2種類の相反するパターンがあって、夢を
見るのは主としてレム睡眠「送説睡眠または急速眠球
運動睡眠」中が多く、レム睡眠では眠っていながらも
眼球が動いたり身体が動いたりしている状態になって
いますが、このときに夢を見るケースが多いようです。
このレム睡眠というのはシカゴ大学のクレイトマン
博士という人が偶然の発見から研究を進めた結果明ら
かになったもので、この発見によって夢の研究も大き
く前進しました。
と、いうのは夢を見るのが主としてレム睡眠状態で
あるということは、入眠時から約1時間半(約90分)
ごとを1サイクルとして、レム睡眠(送説睡眠と違っ
て睡球が動かず熟睡状態)とレム睡眠が1セットにな
って繰り返しますから、目覚し時計のタイマーをセッ
トする時間を上手に夢を見終わった時間に合わせるこ
とができるようになったのです。
通常の場合、眠りに入ってから目覚めるまでの時間
では、6時間または7時間半というサイクルが最良で
あるはずです。
夢日記を振り返って読み返してみると1年も2年前
の夢であるにも関わらず、あたかもその朝目覚めてい
るかのように夢の中のドラマが思い起こされ、時の流
れが止まったかとさえ思われます。
楽しく懐かしく夢はいつまでも脳裏に焼き付いて離
れず、その前後の日々さえ思い起こすことができ、そ
の追憶はさらに自分を若々しい希望にかりたてるとき
があります。
夢は、心身のコンディションの反映であることも多
く、楽しいときは楽しい夢、暗く落ち込んだときは暗
く沈んだ夢を見ます。
つぎに、精神生活の反映と見ることもできますが、
その場合、日頃自分では気付いていない潜在意識や神
経の疲労などが肉体活動と遊離して夢の中に現れる場
合もあります。
それらは、すべて夢日記を分析することによっての
み、その示唆する内容を知ることができます。
夢には、予知夢・正夢・逆夢・霊夢など現実生活に
役立つ要因がたくさん含まれています。それによって
教えられること、救われることの多いことは、私自身
夢日記を続けながら実体験し、その都度夢に感謝して
います。
その効用こそ夢日記を続ける大きな理由でもありま
すが、さらにもっとおきな理由はいい夢を見ることが、
何よりも楽しいからなのです。
つづく
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書店発売中の「坂本龍馬異聞」に続き「新選組3部作」
を執筆中です。その内容を先にお届けします。
ホームページでも挿絵入りで連載を始めました。
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新選組ー異聞

第四章 餓狼の群れ

(2)担庵亡き後-2

「これから、暫くの間、歳さんの身柄は江川家が預か
るからな」
「どこへ連れて行く気だ?」
「韮山だ。ただし、今回は石田村にも彦五郎さんにも
内密の行動になる」
「おれは韮山で何をする?」
荘四郎が真剣な表情で歳三の目を見た。
「これは誰にも知られてはならんことだが・・・」
「なんだ?」
「海外事情、兵法、軍学、砲術、必殺技も実践で身に
つけてもらう」
「幕府のためか?」
「幕府でも朝廷でもない。ただただ国のためだ?」
「誰に教わる?」
「手代の斎藤新太郎ほか手代数人が、歳さんと行動を
共にすることになる」
「斎藤って、練兵館のか?」
「そうだ。新太郎の父上とは面識があったな?」
「弥九郎さまとは、本田家で何度も会っている」
「その時、なにか言われなかったか?」
「覚庵さんから、斎藤様の息子の新太郎に勝てば土方
家の名誉だと言われた」
「立ち会ってみるか?」
「できれば、木刀で・・・」
「無理だ。どっちが傷ついても江川家の損失になる」
「大げさな。手代一人が片輪になるだけじゃないか」
「勝てるのか?」
「当たり前だ。負けるつもりはない」
「今じゃ新太郎も父の名を継いで弥九郎と名乗り、江
戸三剣士と謳われているんだぞ?」
「道場剣術の袋竹刀ではとても敵わん。だから、木刀
で相手になる」
「よかろう。やってみろ」
「ところで、おれは兄貴にどこにいると言えばいい?」
「大伝馬町の呉服店に話をつけてある。歳さんは番頭
見習いで逆戻りしたことになっている」
「そんな昔のことまで調べたのか?」
「呉服屋で働いていることにしておけば、歳さんの行
動は隠せるからな」
「なぜ?」
「江川家の立場からいえば、歳さんとの接点は絶対に
隠さねばならんからだ」
「それで呉服屋にか?」
「ところが、あるじの伝兵衛さんから歳さんのことで
相談を持ちかけられたよ」
「悪い評判だな?」
「いや。解雇した女中の自白で歳さんの無実が晴れて
な。改めて婿に来て貰えんかと」
「婿に?」
「千代という娘が、歳さんを追いだしたのが誤解と知
って、泣き喚いて病に伏して大変だったそうだ」
「もう、どうでもいいことだ」
「わしも、歳三には国のために働いてもらうから諦め
てくれ、と言ってきた」
「当たり前だ。おれは拉致されて行方不明だからな」
「いずれ、歳さんは試衛館に行かねばならんだろう」
「なぜ?」
「島崎勝太とは義兄弟だったな?」
「その通りだが?」
親戚の小島家での約束が遠い昔のように思えてくる。
そんな歳三を見て荘四郎が笑った。

つづく
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