女性のための開運講座ー110


お元気ですか?

正月に入ってはや9日、おとそ気分も抜けました。

ただし、新年会はこれからですね。

テレビの海外情報で、こんな事件を知りました。

アフリカ南部のジンバブエでの出来ごとです。

バンジージャンプに挑戦したオーストラリアの22

歳の女性がいました。

高さ110メートル以上の橋の上から跳んだのです。

ところが、激流の上でロープが切れてしまったので

す。今まで5万人もの人が挑戦して、初めて起った事

故だけに、運が悪かったとしか言えません。

その川には、凶暴なワニが棲息しています。

両足を縛られたままの女性は全身打撲と傷だらけの

身で激流に流されますが、両手だけで必死に泳いで岸

に辿りつき、そこで意識を失いますが救助されて一命

を取り留めます。

彼女は1週間の病院生活で無事に退院しました。

さて、奇跡的に九死に一生を得た彼女は「運がよか

った!」のでしょうか?

それとも、5万人に一人の事故に遭遇して死の恐怖

を味わった彼女は「運が悪かった!」のでしょうか?

この女性は、一度に地獄と天国を味わいました。

不運と幸運は紙一重、「生きていてよかった」、こ

れが実感だと思います。

 

さて、今日は築地の話題にも触れます。

8日(日)のお昼、テレビを見たところ、火事のニ

ュースが目に入りました。なんと、中央区の築地市場

で午前9時前後の出火だというではないですか。

7日(土)の朝であれば私は仕事で築地にいました

ので野次馬でしたが8日(日)は自宅です。消防車約

30台、ヘリコプターまで出動しての消火活動で昼前

には消えたとのことで一安心です。

1階部分の170平方メートルほど焼けましたがケ

ガ人がなかったのが、不幸中の幸いでした。

ただ、火が出た施設が魚の競りを行う場所だけに、

何となく気になります。日曜日は市場が休みで見学者

もいません。火が出たとき近くにいたのは、補修工事

関係者だけだったそうです。つい半年前ほどにも、サ

ロンの13階の窓から至近距離で場外市場の火事を見

ただけにショックです。

先日の1月5日(木)早朝、この場所で築地市場の

初セリが行われました。私は寒い北国の盛岡行きでテ

レビ出演でしたから、残念ながらセリの見学にもマグ

ロの解体見学にも行けませんでしたが・・・

水産物や野菜などを扱う全国の主な卸売市場での初

セリは、殆どが1月5日の早朝だそうです。

築地中央卸売市場では、この「初セリ」でのマグロ

が長年の目玉になっていたのですね。

昨年は史上初の3千万円を超す三千2百万円余(1

キロ9万5千円)で、しかも、長い間、王座を守って

来た青森県大間漁業組合を破って、対岸の北海道戸井

産のマグロを、香港の寿司業者と銀座久兵衛との連合

軍が3千万円以上の高値でセリ落としたことで、マグ

ロの最高位の栄誉が初めて北海道に渡ったのです。

ここ数年、香港マネーに負け続けた日本の漁業関係

者は、これ以上は意地でも負けてはいられません。

と同時に、昨年、思いもよらずに北海道側に破れた

大間漁協もまた、巻き返しを図り、例年5日まで休む

マグロ漁を一日早く解禁して、4日に釣ったマグロを

5日のセリに間に合わせることにしました。例年は、

初セリに年末に獲れた魚を出していた慣習を破棄し、

年明けに獲れたマグロで勝負したのです。

この築地市場と大間漁協の思惑が、今年はガッチリ

組みあって初セリに臨んだようです。幸いに正月早々、

昨年の北海道側の獲物を大幅に上回る270キロの大

マグロが獲れ、これを初セリに出しました。

その結果、ついに5千6百49万円(1キロ当たり

21万円)という超高値で競り落とした男がいます。

私も来客と食事するお馴染の寿司屋「すしざんまい」

の経営者の木村さんという人です。

木村社長は「海外より国内の客に」と、赤身1個百

円台、トロ4百円台で提供しています。で、早速、6

日の新年会に来所した友人と行ってみました。すると、

もう2~3時間待ちという物好きな人の長蛇の列で、

この寒空に並ぶ気にもなれません。店の人が内緒で教

えてくれたのですが、あのマグロは5日に解体して、

すぐ売り切れて、この日のは他のマグロだそうです。

 

サロンの隣の「竹若」でもマグロは「すしざんまい」

同様、大間のマグロだそうです。と、いうことで、この

日の新年会は「竹若」で寿司、その後で会った親しい人

とはウナギです。これも、築地ハイバラのウナギといえ

ば知る人ぞ知る美味なものです。

この件で、さすがに築地の二大勝ち組は、以前から大

間のマグロも使っていたことが判明しました。

と、いうことで、これからも来客には美味しい寿司を

ご馳走します。

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さて話題を変えて、女性のための開運講座です。

これは、恋愛、結婚、再婚に役立つ開運法です。

途中からご覧の方は、遡ってご覧になってくだ

さい。勿論、男性が見ても役立つはずです。

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女性のための開運講座ー110

 (4)、人間関係がよくなる開運コース

  3、相手の性格を知る方法

 

対人関係をスムーズに保つ上では、相手の性格を知

るということは、大変重要なポイントです。

よく、人を外見や、話しただけで、あるいは2・3

回会っただけで判断してしまう人がいます。しかしそ

れは相手の本当の姿をつかめないうちに早合点にすぎ

ず、相手にとって失礼となります。

第一印象というものは、意外と当てになりません。

まず初対面の時は、互いに緊張したり、相手がどん

な人なのかと警戒しているので、自分を殻の中に隠そ

うとしたり、恥ずかしさの余り、本意ではないことを

口走ったりしてしまいがちです。

やはり何度かあって話をしているうちに、少しずつ

お互いが心を開き、性格が分かってゆくものなのです。

人というのは、付き合えば合うほど、時が経てば経

つほど、見えなかった部分が表れてくるといえます。

ただ、短時間の内に、より強い絆が生まれ互いによ

く理解し合えた、という場合もあります。

それは共通の体験、例えば、朝起きてから夜寝るま

で行動を共にし、同じ釜の飯を食い、同じ感動を共に

する・・・などということによって、そういったケー

スになる場合もひとつです。

それと大切なことは、人は誰でも幾つもの面を持っ

て個性が形成されているということ。ある一面だけを

見て、「あの人は、こういう性格だ」というふうに決

めつけてはいけません。

そして一口に性格といっても、その全部を知るとい

ことはとうてい無理なのです。人間の精神構造ほど複

雑で微妙、大胆かつ繊細なものはないからです。

ですから、相手の性格を知るに当たっては、簡単に

「誰々さんは、こうだから・・・」というような態度

は止め、謙虚になることが大切です。

そして、何よりも自分自身素直な気持ちになって、

先入観や打算などの雑念を捨てて人と接することが大

切です。ただ相手を知りたいと、躍起になっても相手

は心を開いてくれません。

広い心で相手を受け入れてこそ、性格も見えてくる

のです。

これらを整理してみます。

1、対人関係をスムーズに保つのに大切なことは?

相手の性格を知ることで、外見や話しただけで判断せずに、

何度か話をしてお互いが心を開き共通の体験をすることで

お互いが理解できるようになります。

2、ある一面だけを見て人の性格は分かりますか?

人の心は複雑で微妙、大胆かつ繊細などになっていて、そ

う簡単に性格が分かるものでもありません。謙虚になって

人を見ることが大切です。

3、人と接する心構えは?

先入観や打算を捨てて謙虚に、素直な気持ちで相手に臨め

ば相手も心を開いてくれます。

つづく

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書店発売中の「坂本龍馬異聞」に続き「新選組3部作」

を執筆中です。その内容を先にお届けします。

ホームページでも挿絵入りで連載を始めました。

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新選組ー異聞

「土方歳三と女性」

 

新選組の主役となると、誰もが土方歳三を挙げます

が、主役は近藤勇で脇役が土方歳三、これが本筋です。

しかし、後世に残された写真や記録で見る限り、近

藤局長より土方副長のほうが活躍したように感じられ

ます。

土方歳三は眉目清秀、すこぶる美男子で知られてい

ます。新選組の屯所となっていた八木家の当主も、土

方歳三のことを、「役者のような男で、引き締まった

顔に目がぱっちりとしていて髪がきれいな男で、近藤

局長とは一つ違いだったが、4っつは若く見えた」と

言っていたそうです。

土方歳三は、いつも無口で笑う事もあまりなく、冷

たい感じがした、とも言われています。

身長は167センチほどで、当時としては長身だっ

たようです。

女性にはモテて、11歳で奉公に出た時以来、女性

関係は問題があったようです。17歳の時にも呉服屋

で女性問題を起こし、新選組として京都にいた頃も、

好かれた女性は数知れず、貰った恋文も大量だったこ

とが分かっています。

京都島原の花君太夫の他に二人の遊女、祗園の芸妓

が3人、北野の舞妓が3人、新地では数え覚えられな

いほどの女性、新町には4人・・・これらの女性が歳

三を奪い合ったのが明らかになっています。

とにかく、歳三はモテてモテてモテまくった男です。

そんな歳三は赤い色が好きで、稽古でも面に赤い紐

をつけていたそうです。それに、梅の柄も好きだった

ようです。これも小説に生かそうと思います。

このように外見は、色白で女性好みの風情がありま

したが、実際は気が強く負けず嫌いだったのです。

そんな歳三には、故郷に琴という許婚がいました。

戸塚村に住む美人で評判の三味線屋の娘です。

歳三もお琴のことは好きだったようですが、「天下

の一大事に、何か事をなして名をあげるまでは、自分

を自由の身にしおいてほしい」と言って、結婚を引き

延ばして京に旅立ちます。

「しれば迷ひ しなければ迷はぬ恋の道」

これはこの頃の歳三の残した一句です。

歳三にとって恋は迷いだったのかも知れません。

つづく

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