散る花、咲く花


 都内の桜は今週いっぱいが見ごろのようです。
 これからは桜吹雪の下を歩く喜びが加味されます。
 そんな春爛漫のこの季節に、次のようなメールが飛び込みました。
 東京近郊在住の開運道会員さんからです。

「息子の入学式が無事に終わりました。
 今、息子のアパートにおります。
 入学式同日に、娘に子供が生まれました。
 初孫です。
 そして、同日の夜に入院中の実の父親が亡くなったと連絡が入りました。夜が明けましたら、いったん家に帰りますが、すぐに実家へ帰省します。
 父は息子と娘の要件を待ってくれていたように感じます。不思議な感覚です。でも、そんな気がしていました。
 いろんなアクシデントもありましたし・・・」

 私は複雑な気持ちで返信をしました。
 お父上様のご逝去へのお悔やみ、初孫のお誕生祝い、息子さんの大学入学祝いです。
 それにしても人の生き死にの不思議さを感じますね。これだけで見れば人は間違いなく輪廻の中で生きています。
 生まれた子は一生、この祖父を精神的支柱として敬うはずです。しかも、祖父がいつも見守ってくれている・・・
 この強い意識がこの子を大きく逞しく育ててくれることでしょう。たまたま、私は22歳になる孫娘とその友人数人と食事をします。
 その孫娘の子が生まれるとき私は? やはり、この話題には触れないでおきます。
 散る花も咲く花も幹は同じ・・・そんな感じです。