二刀流・大谷選手!


お元気ですか?
 今週は意図的にワールドサッカーの話題からは遠ざかります。
 期待し過ぎても期待しなくても胃に悪いような気がするので
す。つぎの試合では、スパッとゴールを決めての予選突破を願
うばかりです。
 さて、サッカーから離れると野球・・・こうなりますが興味
ありますか? 私は昔、中日の四番打者で監督も経験した江藤
慎一氏と少年野球指導の会を運営したほどの野球キチです。
 ま、野球に興味がなくても日本ハムの投打二刀流・大谷翔平
の名ぐらいはご存知ですね?
 6月21日現在、投手としては時速160キロという記録に
残る剛速球を武器に7勝2敗、打者としても並みいる強打者に
交じっての2割8分台で本塁打も二本という強打者です。
 しかもセパ交流試合前は3割以上の高打率でパ・リーグのベ
スト10打者上位の常連だったのです。その二年目で花開いて
大活躍の大谷選手に改名を勧めた者がいるのですから呆れます。
 昨年の4月19日、プロ野球開幕後のことでした。
 某スポーツ新聞紙面半分の大きな紙面を使っての姓名判断で
す。その一部を紹介します。
「大谷翔平という名は、大きく羽ばたいて山を越え谷を越えて
平然と我が道を行く、大きな名です」
 ただ、自覚からみると「ケガに注意」と出ています。
 そこでは、肩を壊したりでいつか行き詰ったときは、アダ名
そのままの「ショーヘイヘイ」に改名を勧めています。
 その理由を、紙面いっぱいにるる説明してあるのです。
 早速、記者がその新聞をベンチに持ち込むと本人も大喜びで、
監督まで大乗り気だったそうです。
 今ではチームの誰もが大谷選手を「ショーヘイヘイ」と普通
に呼んでいるそうです。
 これなら今のところ改名の必要はありません。
 本名の雄大さとアダ名の幸運に守られるからです。
 記事のタイトルは、こうなっています。
「大谷に改名のすすめ・・・開運のカリスマ・花見正樹氏、こ
れで完璧!」
 副題に「ティー打撃の大谷に花見氏(写真)がアドバイス」と
あり、私と大谷選手の写真が載っています。
 幸いに大きなケガもなく大活躍の大谷選手で一安心、まだまだ
改名の必要はありません。これには後日談があります。
 おかげで何人かのプロ野球選手から改名の相談を受けています。
 ただし、いまのところ二軍の選手ばかりです。
しかし、改名後大活躍のイチロー選手の例もありますので、こ
れから一軍に這い上がる選手がいるのを楽しみに待っています。