台風、選挙、どちらも大変!


埼玉北部の我が家の周辺は、夕方は雨も風もなく不気味な静けさでしたが、夜になってやはり雨脚は強くなり、雨戸を揺らす風の音も何やら騒がしくなりつつあります。
九州・四国や近畿地方では住民避難の勧告が出たりして大変のようですが、関東でも千葉県などでも同様で、全国的に被害が出始めているようで心配です。
首都圏も明日未明には1時間に300ミリという豪雨を伴った台風21号が襲来すれば、どうなるか分かりません。
多分、通勤時間帯のダイヤの乱れどころの騒ぎではないような気がします。
気象庁によると、今回の台風は、過去最大規模の大型台風だというのですから大変です。
無事に何事もないことを祈るばかりです。
気象庁の予報が当たるか外れるかは別にして、つい数か月前までは台風の目だった小池旋風もついに色あせて負け戦さになりました。
なにしろ、自公合わせて3分の2を獲得する勢いなのですから、自公の躍進を許した野党の敗因は、民主党の分裂や、その一部を受け入れた希望の党との間に生まれたドロドロした醜い分裂劇の影響による自滅とも言えます。
希望の党の敗因は、民主党前原派との野合にもあります。しかも、踏み絵のように受け入れた人と、排除した人を振り分けた横柄な態度も国民の意識を希望の党から遠ざけた一因になります。それらも含めて小池離れに拍車がかかったようです。
しかも、希望の党に排除された側は、枝野氏を党首に立憲民主党を結党して頑張った結果、なかなかの善戦です。
こう考えると、小池さんは組む相手を間違えたのも敗因の一つとして数えられます。
しかも、これで希望の党の爽やかなイメージも消滅しました。
選挙当日を前に出張と称してパリに去った小池党首は、鳥羽伏見の戦いの最中に敵前逃亡した徳川慶喜そっくりです。
て頭部をパリに
それにしても、政治の世界は一寸先は闇・・・つい先日のようにも思える、あの熱狂的な小池人気はどこに消えてしまったのか?
この日、嬉しかったのはボクシングの村田選手のリベンジ圧勝と母の体調回復、それにHPの書き込み完遂です。
これからも宜しくお願いします。