暫くの辛抱・・・


今日は健康についての摩訶不思議です。
私は長年に渉ってbv病気知らずの医者要らずで、健康には絶対の自信を持っていました。
ところが、母が逝って葬儀を終えたとたん、崩れるように一気に体調不良に陥ったのです。
知人からは「気が緩むから」と忠告を受けていたのですが、今までも緊張していたとも思えません。
奥歯が折れる、頭痛、発熱、筋肉痛、食欲不振、倦怠感、その程度ですから医者にいくほどではありません。
そこで、ふと気づいたことがあります。
いま私は、納骨と50日祭の3月4日までの間、母の遺骨と一緒に暮らしています。—–
毎朝、水と軽い食事を供えて手を合わせて冥福を祈っていますが、母が私を共連れにしたいのかも知れません。
母は、男兄弟5人のうちで次男の私を頼りにして生きてきました。
私もまた、その役割が苦ではなく、むしろ母と過ごす日々は楽しみでもありました。
そう考えると、母はまだ成仏しきれずに私を誘っていると考えてもおかしくはありません。
ならば、成り行きに任せてみるのが一番、私はもう「生と死」どちらでもいい気分です。これは、本音ではないのですが、私の悪い癖で、体調不良の時はいつも投げやりになって自分を追い詰めているのです。
今日の23月12日(月)は、兄弟集まっての「母を見送る会」で、これで納骨の日までは集りはありません。
納骨まであと3週間、そこまでの辛抱・・・とか自分に言い聞かせて久し振りの体調不良を装って仮病を楽しんでいます。