82歳でも血は騒ぐ


82歳でも血は騒ぐ

花見 正樹

いま私は、人生の新しい局面に入っている気配を感じています。
会社人間ですと、定年後の生活を第二の人生と称しますが私の場合は少々ニュアンスが違います。なんだか第二の人生はとっくに終わっていて、ここ数年の空白を経て82歳の今から何か新たなスタートになるような予感がするのです。
普通ですと定年後に自分のしたかったことを始めて、人生の総決算に入るのですが、私は若い時から好き勝手に思うがまま生きてきましたので今さら何かを始めるでもなく漫然と小説書きで人生の終焉を迎えるつもりで生きてきました。ところが、ここ数年の間に私を取り巻く環境が大きく変化して、自由気ままに小説三昧にはまだ早いことに気づいたのです。
もしかすると、もう終るはずの人生にまだ大きな夢が隠されているのも知れない・・・こんな不遜な考えが頭に浮かぶのです。
こんな青春時代同様のときめき感を、82歳の私が感じているなど、誰にも知られたくないのですが、とにかく毎日が楽しくて仕方ないのです。これも築地本願寺というパワースポットの正面で仕事をしているせいかも知れません。
こんな場違いな高揚感を私自身が、まさか? の思いで自分を見つめていることからも尋常ではありません。
とにかく、場所を代えて頭を冷やせば現実に戻ってただの隠居に、と旅に出たのですが、どうも逆効果だったようです。

9月8日(土)から14日(金)まで鮎釣りで九州球磨川に行きましたが天候不順による河川状況の不調もあって川に入ったのは数時間、空き時間を活用して神社巡りや病気療養中の釣友の見舞い、地元の仲間との飲み会もあり、退屈する暇もありません。
(右の釣師は私ではありません)
今回の旅は実によく動きよく食べよく遊びよく眠り、乗り物にもよく乗りました。(下はいつも世話になる釣友達。左は鮎宿の女主人)

東京から鹿児島県、熊本県、福岡県、大分県と航空機、高速バス、新幹線、特急、一般電車と移動を重ね、友人宅(大分)や鮎宿(球磨川・熊本)、ホテル(福岡)、温泉(人・熊本)、あちこちの川眺めなどでめいっぱい過ごし英気を充分に吸収して参りました。お蔭で元気溌剌、まさしく82歳の青春なのです。
こうなると、この元気の元をパワースポットだけでは説明がつきません。
日頃、散歩もしない、階段歩きもサボリ気味、慢性的な睡眠不足、不規則な食生活・・・それでも思い当ることがあります。
それは、30年以上前から続けている中国式を改良した一人整体、思ひはここに辿り着きます。これを独り占めにしておく手はありません。HPで公開して、これを開運村常連さんの健康づくりのお役に立てようと考えたのです。
まだ考えただけで実行はこれからですが、とりあえず協力スタッフにお願いして、開運村HPの「癒しの家」に枠だけ用意しました。タイトルは「美容健康・癒し整体」ですがサブタイトルは「誰でもできる健康整体」、プロも養成する予定です。
なんだか、82歳からの第三の人生がスタートしそうな気配濃厚、いささかではありますが血が騒ぎ胸が躍ります。