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九星気学~「生年(生まれ年)」で占う(1)

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日お話するのは、「生まれ年」の話です。
「生まれ年でおんなじ運勢なら、同級生みんな同じ運勢になるの?」
と疑問に感じた方もいると思いますので、少し長くなりますが、生まれ年に至るまでのところをお話しします。

個人を鑑定をするときは、生年月日、すなわち、生まれ年・生まれ月・生まれた日・(四柱推命では生まれた時間も)から総合的にみていきます。
雑誌やメディアでは、生まれ日まで考慮すると膨大な量になってしまうので、生まれ月が主流になります。雑誌やテレビ番組の「今月の運勢」「今週の運勢」「今日の運勢」は、ホロスコープを始めとして、生まれ月で占われていることががほとんどです。

一方で、「丙午(ひのえうま)の女性は男性を食うから結婚するな」のように、生まれ年にまつわる言葉があります。丙午の年に生まれた女性は、曲がったことが嫌いで、間違っていると思ったことに対してはっきり物申すため、従順な女性が好まれていた時代に、このように言われていました。
また、学校などで「学年カラー」や「学年色」という言葉があるように、その人のもって生まれた気質は、実は生まれ年の影響も受けています。

「生まれ年」に関しては、「十干十二支」より「九星気学」の方がその人の気質へ及ぼしている影響が大きいように感じます。次回は、生年が同じ集団の中で日々の大半を送っているお子様について、九星別にお話ししていきます。

写真は、「こげぱん君」の愛称で親しまれているサラサウミウシ。広島湾では1月前後でしか観察できない貴重なウミウシなので、発見したときは思わずガッツポーズです。

 

ちょっと余談~水中の魅力

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。
今年もよろしくお願いします!

12月は目の手術後ということもあり、家で大人しく過ごしていましたが、年明けに眼科の先生の許可が下りるやいなや、さっそく広島湾にダイビング~初潜り~に行ってきました。
1月中旬の水温は13度、カイロをお腹と背中と足先に貼り、ドライスーツという首から下が濡れない不思議な?スーツを着込んで、いざ水中へ。久しぶりの海は・・・冬のウミウシたちがまったりと出迎えてくれました。

ウミウシウォッチャーの私ですが、それ以外の海の生き物たちも見ていて飽きることはありません。
たとえばヒトデ。広島湾では主として「アカヒトデ」が一年中観測できます。
生物学的にはヒトデ綱アカヒトデ目ホウキボシ科に属する生物です。主食は貝類ですが、捕食しているところを見かけたことはなく、岩場に張りついてじっとしています。

アカヒトデは、その写真映えしない容姿からかスルーするダイバーがほとんどですが、じっくり観察してみると、これがなかなか可愛らしい生き物です。
星のてっぺんを頭、左右上側を両手、左右下側を両足、とイメージしながら観察していると、なんとも人間味ある姿に。

走ってます。

座って瞑想?

ボルダリング。

短足さん。

東京オリンピックで話題になったピクトグラムのようで、妄想が膨らみ、見飽きることがありません。

また、時折、五つ星でない個体を見かけることがあります。アカヒトデは再生力が非常に強く、腕が1本や2本取れてしまっても簡単に再生することができるので、六つ星アカヒトデは、再生の仕方を間違えて?1本増えちゃったのでしょうか。
四つ星アカヒトデは、逆にうまく再生できなかったのかな?
それとも元々の奇形なのか?
このような場合、移動や捕食に影響がないのかも、気になるところです。