母の入退院騒ぎです。

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先週からの続きで、母の入院騒ぎについまた触れます。 まず、2月2日から3日にかけての深夜に心不全で呼吸困難になり救急車で病院に運ばれ、医師からは危篤状態だと言われました。兄弟身内の何人かを病院に呼びました。100歳と6ケ月の母親が点滴で酸素吸入、医者も見放すのは無理もありません。保護者の私はその都度、医師から出された死亡時同意書にサイン捺印、もう何度目か忘れました。医者も騙されるぐらいですが、これは家族にとって嬉しい誤算です。オオカミ少年のたとえ話から考えて、次回の緊急入院時んは、弟達に連絡しても駆けつけて来ないような気もします。 今回の病名は、心不全と肺水腫、レントゲンで見ると心臓にまで大量の水が溜まっていました。 医師の治療計画は「利尿剤などで体に溜まった水分を排泄し、心臓の負担を軽減、心臓に溜まった胸水が減るまでは必要に応じて酸素投与を行うというものです。これが医師の推測を超えた順調さで推移し、一昨日の19日(木)またまた無事に退院、浮世に帰還です。今、ニコニコしながらテレビを見ています。と、危機を孕んだ世界の趨勢とは無縁に、我が家はひと時の平安をむさぼっています。もう無理、そう思いながらも必死に無事を願っている自分がいます。こうして、つねに母の大往生と向き合いながらも、あと4年半で母・105歳の誕生祝いです。 その時、自分はこの世に? こればかりは成り行き任せ・・・これが天意です。