4、私の整体への姿勢-3&顔のツボ

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4、私の整体への姿勢-3

1日のスタートとなる朝、さわやかな気分で目覚めて「さあーやるぞ!」と気合を入れて立ち上がる・・・こんな日はやること成すこと何でもうまくいくものです。
ところが、朝起きるのが辛くて布団から立ち上るのが容易じゃない。このような時は、頭が痛い、吐き気がする、腰が痛い、したがって食欲もない、などと自分自身で何らかの理由を付けますが、これが精神的な場合もあるから困るのです。ただし、このような状態の時は100パーセント肩が凝っているとみて間違いありません。
、仕事(家事)をしたくない、人に会いたくない、職場(学校)に行きたくない、このように精神的にも落ち込んでいる状態の時は、殆ど間違いなく肩が凝っていて動くが億劫なのは事実なのです。それは、心の緊張が体にも緊張をもたらすからです。
肩が凝るという現象は筋肉の緊張が血管やリンパ管を圧迫して体内への酸素や栄養の供給を阻害し、老廃物の対外への排出作業の邪魔をしていて、血液が汚れたまま体内に流れ、尿酸などの疲労物質が溜まりますから活動する気まで失われているのです。
では、筋肉疲労が残っているのはどこに原因があるかといえば、過労、寝不足、過食、便秘、目の疲れ、腰痛、肩凝りなどで精神的に慢性疲労が蓄積され、眠りが浅く、体内の新陳代謝が完全ではないので疲労が残り、それがまた肩凝りに反映されるという悪循環を繰り返しているのです。
では、その遠因はというと、一番の原因はストレスです。そのストレスに加えて女性の場合は、乳部の重さが筋肉に影響を与えてn慢性的な肩凝りを引き起こしています。 ですから、ストレスを解消しない限り肩凝りも軽くなりません。
ストレスが病気を作ることは、 今さら説明の要はないと思いますが、例えば零細企業の経営者が、月末になって銀行で割引いた顧客の手形が突然不渡りになって、午後3時までに銀行に入金しないと倒産になる、銀行の信用枠も限度を超えていて銀行借り入れは不可、こんなことも起こり得るのが事業です。この危機に直面した経営者は一気にストレスに襲われて心身共に疲労困憊、何の手も打てずに病魔に蝕まれて発症して倒れ、入院騒ぎになることが多々あります。私も若い時、そんな経験をしたことがあります。危機は何とか乗り越えましたが、尾籠な話ですが血が混じった赤い小便が出て、十二指腸潰瘍で胃が痛くて食欲もなく、無性に肩が凝った記憶が残っています。あれはまだ20代の若さで乗り切れましたが、体力気力が落ちた中年期だったらストレスに苛まれて自殺していたかも知れません。
いま、私が本気で「占い悩み相談・癒し整体」を考えるのは、ストレスと肩凝りと病い発症との因果関係を体験しているからです。そこで、最近は、開運道スクールの受講生をはじめ、サロンに訪れる来客でご希望の方には、ストレスと肩凝りの解消のボランティアを始めたとこと大好評なのです。

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 顔のツボー1

顔のツボを上手に活用すると血行を促進し、目の疲労回復、肌荒れ修正、余分な脂肪やリンパ液内の老廃物を排除して小顔美人のスッキリ顔にし、同時に体全体の調子を整えることなどに役だちます。顔のツボには、さらに三叉神経痛解消、しわ・たるみをとる効果、頭痛解消、鼻炎改善、歯痛軽減などにも効果がある箇所もあります。

4-7、印堂(いんどう)
眉間にあるこの印堂のツボは、緊張緩和、ストレス解消、肩こり、疲れ目などの改善に役だちます。とくに「印堂」は、背骨に沿っている経絡の督脈(とくみゃく)に通じている重要なツボです。ここは利き手の中指を当てて6秒を6回、離すのは自分のやり易いリズムご随意に、これは他のツボも3~6秒内ならご自由に。話してびぃいうを6回押し摩擦します。

4-8、攅竹( さんちく)
眉頭の内側にあるこの攅竹のツボは、目の疲れをとり、頬の痛み、めまい、涙過多、結膜炎、まぶたのむくみ改善などに効果があります。ここは両手の中指を用い、秒数その他は上記に同じです。

4-9、太陽」(たいよう)
眉尻と目尻を結んだ線の真ん中より少し外側にあるこのツボは、目の疲れ、頭痛、ストレス解消、脂肪燃焼に効果があり、小顔ケアには欠かせないツボです。押し方、秒数は上記と同じですが、ここは最初は軽く、徐々に押し摩擦を強めるのがコツです。

(注)花見正樹の講演「手相と長寿」が11月3日(土)にあります。詳細はHP表紙の「お知らせ」で。