高血圧対策に整体も!

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美容健康ー癒し整体
誰でもできる健康整体です。

中国式経絡整体
日本整体師連盟
日本整体師認定協会
師範・花見正樹

 

整体のイロハ(基本)-2

高血圧対策に整体も!

これから寒さが厳しくなりますと血圧が気になる人が増えてきます。
ましてや、これからは新年会が花盛り、とくに女性の高血圧が増えるシーズンです。
最近は生活習慣症などとも言われる高血圧気味人口は今や4人に一人を超えて3人に一人になりつつある異常事態なのです。
そこで今日は、高血圧と、開運道が提唱する癒し整体について触れてみます。
正しい整体施術が、身体のバランス調整療や内臓機能の改善などに効果的であることは誰でも分かっています。
それでも、胃潰瘍や心臓疾患、糖尿病などの病状を認めた時は速やかに病院行きを勧めるべきで、整体で病状を軽減すること自体が医療行為に当たりますので医師法に違反する行為となります。
その反面、過労や過剰なストレスなどでいくら体調不良でも、医学的にみて病名が付けられない場合は医師の治療は受けられません。その病気すれすれの症状を緩和する予防医学の分野が整体の重要な役割となります。
整体では、東洋医学の分野でいう実証か虚証かを判断して、夫々の症状に即した施術を行えば、医師法にも触れずに施術効果を高めることが出来ます。
実証と虚証の見分け方は血圧で分かります。
高血圧は実証で、心臓が働きすぎで実証、低血圧は弱々しい働きで虚証と考えて施術します。
一般に高血圧とは、病院など医療関係の診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭などで簡易測定した場合の血圧が135/85mmHgを越えていることを基準にしています。
年齢や時間により目標血圧の数値は異なりますが、日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン」では、年齢が高くなるほど高血圧になる人の割合が高くなりますので、日本では高齢化時代に伴って高血圧者数が増加し続けることになります。
では、生活習慣病といわれる高血圧の治療を怠るとどうなるか? いずれ高血圧が続くことによって発症する脳卒中や心筋梗塞、あるいはそれに伴う合併症によって命を落すか療養生活に入るか二つに一つです。その発症を防ぐには降圧剤の常用など薬物使用と生活習慣の改善以外には考えられません。
長期間の薬物使用には副作用の問題もありますが、それより厄介なのは生活習慣の改善です。それには、高血圧にマイナス要因になる塩分の過剰摂取、肥満対策、運動不足解消、喜怒哀楽の抑制、ストレス発散、禁煙、酒量制限、野菜摂取などかなりの難関を超えなければなりません。こうまでして長生きしたくない、これも高血圧患者の本音です。
確かに、そこまで気を使って長生きしても、と思う気持ちも分かりますが、私は平均寿命を超えてからの毎日が楽しいのです。
心身共に健康で仕事も趣味も充実していて、何よりも人間関係が抜群にいい状態ですから、人に会うのが嬉しく、朝起きて夜寝るまでの一日がつねに大満足、これが全て平均寿命超えのオマケなのですから健康であれば長寿は絶対にお得です。
開運道では、この幸せパワーを皆様にお分けしたいのですが、いかんせん主宰の私に時間がありません。
それでも物好きな方は、この老人の癒し整体を体験しにとボチボチ声が掛かります。
整体をしていて気付くのは、高血圧症の人の殆どが慢性的な肩凝りの症状を訴えていることです。
肩凝りの原因は筋肉の収縮による血行不順にあることは分かっていながら、つい肩を揉んでもらうことで一時的な安堵を得る人が多いのが実情ですが、しかし、整体の原理からみれば、肩を揉むより背筋を伸ばす療術のほうが肩凝り解消、血圧抑制には良策であるのは間違いありません。
脊柱周辺の筋肉が硬くなって縮こまっていると、腰を曲げたときに背中側の筋肉が伸ばされ、腰方形筋、広背筋、起立筋などの背中の筋肉全体がうまく伸びず痛みを感じるだけでなく、背中の筋肉だけでなく肩の筋肉も引っ張られます。これが肩こりの原因なのです。その結果、血行が悪くなり高血圧の要因ともなります。したがって、背筋を和らげる整体が高血圧抑制に役立つという理論が成り立ちます。
癒し整体で肩凝りを和らげ、塩分控えめ食事で野菜や果物を少し多めに、怒りを抑えて笑顔で過し、禁煙節酒と軽運動、ストレス解消・・・これで健康体に戻れるのです。
いまや整体療術院は全国津々浦々どこにでもあります。
ご自分と相性のいい整体院を見つけて、予算の範囲内でストレスを解消し、高血圧症の緩和、これをお奨めします。