私の整体への姿勢ー2

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 私の整体への姿勢ー2

「手相手まさつ健康法」への第一歩。

 私が若いときに学んだ蔡一藩師の中国整体「まさつ健康法」は中国三千年の秘伝ともいわれ、長寿と回春を究極の目的とした中国古来の健康法です。
 師匠の故蔡一藩師には申し訳ないのですが、これを真剣に施術に用い始めたのは、私が46歳の働き盛りの時に不整脈が出て人間ドックに入ったところ、心臓の右脚ブロックと狭心症が見つかり、医師に、このままだと余命5年と脅されてから、一念発起して真面目に取り組むようになったものです。
 そこから、蔡師から学んだ健康法を忠実に実践したところ、みるみる健康を取り戻し、不整脈も気にすることなく風邪一つひかない体になりました。 これで自信をつけた私は、それから多くの人にこの業を伝え、自分もそれを仕事にいかすようになり高齢者の仲間に入ってからも医者いらずの健康な体でバリバリ仕事をしています。
  今から14年前のことです。
 兄嫁(私は次男・兄は故人)家族と同居していた94歳の母が老衰もあってか、要介護度5の寝たきりになり、狭心症と腹膜炎の悪化で入院しましたが、経過が思わしくなく危篤状態に陥りました。
「あとは時間の問題」と言う主治医の計らいで、お別れに立ち会う家族・身内が呼ばれました。
 すぐ駆け付けた私も、これが最期の別れと思って、点滴と酸素マスクの母親に声を掛けながら手を握ると、意識がないはずの母親がかすかに私の手を握り返したのです。その瞬間、私は、天の啓示でも受けたようなショックを感じました。それは母が「まだ生きたい」という意思表示と感じたのです。
 そこで私は呆れる医師と兄嫁家族に相談し、全ての責任は私が負う」との誓約書を病院に提出し、その場から点滴・酸素ボンベ・下袋付きの母を毛布に包み、揺れを注意し乍ら、千葉県松戸市の病院から埼玉県久喜市栗橋の自宅まで無事に帰着しましたが、それからが大変でした。
 なにしろ我が家は、4人の子供それぞれが外で所帯を持ち、健康な老夫婦の二人暮らしで病人用の常備品は何もありません。
 それでも町内会や近所隣りの協力で、訪問医やケアマネなどが集まって、たちまちベッドが運び込まれて臨戦態勢、畳の上で死ぬどころか、寄ってたかって母を生かす方向へと進路変更、私も仕事を休んで全力で母の介護に取り掛かりました。
 そこで私が取り入れたのが蔡師直伝の「手まさつ健康」法です。
 これは、手の中にある内臓と直結する反射ゾーンと呼ばれる主要なツボ(経絡)を毎日根気よくさすり続けたのです。
 我が家の環境が良かったのか一週間もしないうちに酸素マスクがとれ点滴も不要になって流動食になり、すこしづつ回復の兆しが見え始めて、驚いたことに母が「病人用の食事はまずい」などと言いだして、母は普通食、私は買いだめした病人職を食べる羽目になり、母は要介護度5が95歳で4になり、96歳で3になり、100歳のお祝い会は要介護度1で、ついに杖なしでも歩けるほどに回復して集まった親族一同を驚かせたものです。

左の写真は母103歳の敬老の日の祝い会です。
大正3年生れの母は8人の子(現在4人健在)を産み、103歳で要介
護度1のまま大往生(老衰)しました。
 その最期の言葉は「ありがとう」でした。
 私は母の逝くのを見届けた日まで一緒に暮した9年間、ほとんど毎日のように欠かさず続けた母への「手まさつ健康法」をこれからも多くの人に広める決意でいます。もちろん、私自身は約半世紀、毎日ですから無病息災は当然のこと、多分、男としてもまだまだ現役、いずれ機会があれば立証してみたいものです。
 ともあれ、「手まさつ健康法」が心身の若返りと長寿に大きく寄与する
のは間違いないと断言します。

     この項つづく

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