四柱(よばしら)神社に参拝しました。

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四柱(よばしら)神社に参拝しました。

新海 富美代

先日10月28日に7つ年下の女性の友人と友人の念願だった長野県松本市にある四柱(よばしら)神社に参拝に行ってきました。28日前はお天気になかなか恵まれず28日もお天気悪かったら中止となっていましたが、当日の朝は爽やかに晴れ上がり最高の行楽日和です。
彼女と甲府駅で待ち合わせをして台風19号の後遺症で中央線が特急電車も運行されておらず普通電車もダイヤ通りには運行されていませんでしたが、私達の参拝に合わせてくれたようにその日から特急電車も運行されるようになり普通電車もダイヤ通りに運行されて最高の日になりました。私達は普通電車でゆっくりと行く事にしました。
松本まで約2時間近く電車に乗り彼女と話しながら過ごしましたが話に花が咲きあっという間に松本に着きました。彼女は整体のお客様でしたが施術中にも気が合い価値観も似ていてお互いに気に入ってプライベートでもお付き合いをさせて頂いています。
開運道の相性診断で見ると彼女は九紫火星甲辰年の生まれです。私は七赤金星丁酉の生まれです。相性的にはとっても良いとは行きませんが悪くもありません。彼女と私は一緒に居ても違和感なく話も合うし楽しく過ごせるのです。有り難い事です。私はなかなかここまで気を許してお付き合い出来る友人はおらず貴重な友人です。
その彼女が四柱神社に行ってみたいと言うので参拝することにしました。私が以前から四柱神社の話をして中々気の良い神社で私は好きで何度か参拝しており四柱神社の四柱とは、天と地、家の屋根と土台を結び、橋であちらとこちらを結ぶ、箸で私達の口に食べ物を運ぶの4つの意味があると以前四柱神社の宮司様よりお聞きしたことがあります。そんな話も彼女にしたので興味があったのか行ってみたいとのことでした。
参拝すると彼女は心を込めてお参りをしてました。気持の良い神社ですねと喜んでくれて、私と一緒に御朱印帳に御朱印を頂き社務所に置いてありました台風19号による長野県の災害募金がありましたので気持入れさせて頂きました。
その後二人でおみくじを引くと二人とも22番の大吉が出て、凄いね二人共大吉だよ一緒だねと喜び合いました。
昼近くになったので彼女が事前に調べておいてくれた美味しいお蕎麦屋さんが神社横にありそこでお昼を頂く事にしました。お店に入ると平日ですが結構混んでいて外国人もかなりいました。お店の方におすすめを聞くとなんと言っても天ぷら蕎麦と言われて冷たいお蕎麦でちょっと?でしたが折角来たからおすすめを頂かなくてはと彼女と一緒に頂く事にしました。
お蕎麦を待つ間彼女が話し出しました。実は彼女は以前乳癌を患いその後乳癌は完治しましたが数年後に肝臓への転移が見つかり治療しながら薬の副作用にちょっと苦しみ公的機関の職場を辞めて静養していました。その後調子よく過ごしていましたが数か月前から腫瘍マーカーの数値がちょっと上がりだして検査していましたら今度は肺にちょっと異常があると言う事で気を病んでいました。
そんなこともあり神社参拝したいといったかもしれません。彼女の口から「先生私死ぬの?」と言われて私は言葉がありませんでした。暫く間があり私なりに自分の聞いた話の中からフォローしましたが彼女は肝臓に転移した時も自分なりに闘って来たと話してくれ、又同じ思いをするのかと思うと気持ちが沈むと話してくれました。彼女の気持ちを察すると胸が痛みました。
お蕎麦屋さんを出て松本市内を散策して彼女のお気に入りのレトロの喫茶店に寄り美味しい珈琲を頂き又普通電車に乗り松本を後にしました。帰りの電車の中でも彼女と一杯沢山の話をして楽しい実りのある一日になりました。甲府駅で今日は楽しかったねと言いながら又行こうねと彼女と別れました。自宅に戻って彼女の私に言った「先生私死ぬの?」の言葉が思い出され彼女は私から「大丈夫死なないよ。」の言葉を待っていたのかな?と、とても気になりました。
四柱神社で引いたおみくじをもう一度見て病の所に「治る信じよ!」と書いてあったので、翌日彼女に電話して「おみくじに治る信じよ!」と書いてあったよね。だから信じて頑張ろう!と元気付け私も信じて気持ちで寄り添って行くねと伝えました。病と闘う彼女の気持ちを全て分かって上げる事は出来ないけど辛い時悲しい時は彼女に寄り添って行って上げようと思っています。彼女と元気出る様に四柱神社に又一緒にお参りに行こうねと話しています。四柱神社の神々様願いが叶いますように。