私が学んだ占いの基本ー4

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菜月の「開運道・八星占い」エッセイ

私が学んだ占いの基本ー4

 私が占いを学び始めて最初に疑念を抱いたのはこの陰陽という言葉です。
太陽と月、天と地、男と女、白と黒、昼と夜・・・これが自然で全て陽と陰です。これらは、天地鳴動、白黒をはっきりさせる、遠くて近きは男女の仲、昼夜を分たず馬を走らせ、などと使いますので、やはり、陽が先、陰が後です。
これを陰陽の順に並べると、月と太陽、地と天、女と男、黒と白、夜と昼、と何となくぎこちないですね。
これだと、遠くて近くは女男の仲、などとなって、意味不明になる恐れも出てきます。
そこで師匠に「なぜ、陰陽術を陽陰術、陰陽師を陽陰師と言わないのですか?」、これは当然の疑問です。
すると、意外な返事が返ってきました。それを要約すると、つぎのようになります。
「易では陽の天(男)が上で陰(女)の地が下にあるのは、天地否(てんちひ)という隔たりを表して否定的な卦(か)になり、地(女)が上で天(男)が下だと地天泰という安泰の卦になり、万事円満の吉卦になる。古大の卑弥呼(ひみこ)以来、日本の国は女帝が治めている時代は平和だったし、現に女性上位の家庭は平和で離婚も殆どないからね。だから陰陽でいいのです」
これで私の家庭が平和で円満、単純ですがこれで納得。新元号が発表される明日(4月1日)からは、晴れて「〇〇の陰陽師」を名乗れます。
前回は、占いの基本は「陰陽五行(●〇、木火土金水)であると申し上げました。
●陰は思索的で慎重〇陽は積極的な行動タイプです。
五行には、それぞれ次のよな傾向があります。
木=社交的で人間関係がよく情報通で平和主義。
火=明る行動力のあるファイト満々の情熱家。
土=忍耐強い努力家で何事にも我慢強いが暗い面もある。
金=几帳面で堅実、華やかな面もありよく働き金運もいい。
水=知的でクールな割には情に流され易く性的興味が強い。
以上を参考に、ご自分の生まれ年の12支を分析してみてください。
下記に付してある性格は大ざっぱなものですので、あまり気にしないでください。

十二支の●陰と〇陽と五行の関係です。

子(ね) 〇陽水=神経繊細で何事にも細かく気を使う。
丑(うし)●陰土=器用で如才なく根気がよい。
寅(とら)〇陽木=自立心あり度胸もいいが慎重。
卯(う) ●陰木=陽気でほがらか潔癖で気は細やか。
辰(たつ)〇陽土=周囲に敏感に反応、派手な面あり。
巳(み) ●陰火=粘り強く、自分の立場にこだわる。
午(うま)〇陽火=明るい社交家で派手好き。
未(ひつじ)●陰土=情感豊かで芸術心ある人情家。
申(さる)〇陽金=頭もよく器用で何をしても成功。
酉(とり)●陰金=奉仕的で親切心遣いが細やか。
戌(いぬ)〇陽土=責任感が強く何事にも几帳面。
亥(い) ●陰水=凝り性で何でも熱中、すぐ冷める。

これだけで自己分析もOK、周囲の人を占えるような気がしませんか?

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