第4３回 開運エッセイ
自己実現のお奨めー５
大原 裕美
前述１０項目の他にあなたの好きなことわざはありましたか、つぎの中にはどうですか。
「ああいえばこういう」
「愛想づかしも金から起きる」
「愛は小出しにせよ」
「悪事千里を走る」
「古女房は身代の薬」
「祈るより稼げ」
「えせものの空笑い」
「心配は身の毒」
「女房は変えるほど悪くなる」
「よその花はよく見える」
なかなかうんちくのある言葉もありますが、「愛想づかしも金から起きる」などもありますので、生活設計はしっかりと、財布も預金通帳も大事にして経済力をつけなければなりません。
さて、あなたはどのようなことわざが好きですか？
「明日は明日の風が吹く」「運は天にあり」などが好きな楽天家は、外見からみるとおうようそうに見えて、実は意外に細かいところに目が届くタイプがいます。
しかし、実生活において経済観念、計画性に欠けるため配偶者にしっかりしたパートナーが必要なのはいうまでもありません。
「急がばまわれ」「石橋を叩いて渡る」などが好きな慎重派は、仕事ぶりも私生活も堅実で、いつかは必ず目的を達成するのでしょうが、それが遠い将来であるだけに、根気と信念がとくに必要となります。それに、多少は面白味に欠けることも一緒に暮す上において覚悟しなければならないでしょう。
「案ずるより生むがやすし」「終わりよければすべてよし」、これは楽天家的なひびきをもちますが意外に挑戦的で前向きなイメージがあります。この句の好きな人は、案外努力家タイプです。
しかしこれも多少計画性に難があるのが玉にキズです。
「苦あれば楽あり」「七転び八起き」の苦闘型は、ええいままよっと人生行路にざんぶとばかり身を投じて泳ぎまくりながら、とにかくどこでもいいから岸辺へたどりつきますが、悲壮感のただよった生活になりそうです。それでも波乱万丈の人生に喜びを見
出すことができるだけ幸せです。
「とぶ鳥あとをにごさず」は、なんとなくすっきりしているようで、あべこべに別離の予言めいた響きがあるから不思議です。
“別れるならさっぱり”的なニュアンスがあり、「遠くて近きは男女の仲」的な好みが出て何となく浮気っぽい雰囲気がただよいます。
「来る者は拒まず」「つり合わぬは不縁のもと」「去る者は追わず」、こんな言葉ばかりがぽんぽん口をつくような相手は、はじめから敬遠した方がよさそうです。
「悪縁契り深し」「悪女の深情け」「男心と秋の空」「女心と秋の空」などもありますのでご用心。蟻地獄のような結婚生活だけは避けましょう。
「健康は富に勝る」「正直は一生の宝」「笑う門には福来たる」で、すばらしいご家庭を築くよう祈り、「どこで暮すも一生」の言葉を添えます。
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日時
相談にのります。
料金その他
1時間 10,000円（税別）
女性限定・完全予約制・守秘厳守
場所
「開運道・築地サロン」他
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