みなさま、お元気ですか？
月日の流れは速いものではや７月、海開き・川開きとアウトドアーの季節がやってきました。と同時に東京オリンピックですから暑気も熱気もヒートアップして、地球温暖化の煽りも受けて熱い熱い夏になりそうですね。ここは熱射病やインド株ころな禍から身を守って、こお互いに元気で楽しくこの夏を乗り切りたいと願うばかりです。
第６９回開運エッセイ
自己実現のお奨め
大原 裕美
１０、結婚を意識したら深入りしないー１
「恋は盲目」という言葉があります。
そんな俗言を絵で描いたような出来事がありました。
茨城県水戸市の親元から離れて都内のマンションで一人暮らしを始めた美術大生の娘を巡る実話です。
娘が大学２年の時に学園祭に来た医大生グループとのコンパで知り合った彼と、お互いに一目惚れで恋に落ちます。
彼が押し
問題もありません。
医大生の彼は長男ですから、いずれは静岡市内で開業している父親の医院を継ぎます。
娘にとっては将来の医師夫人、アトリエを増築する約束まで出来ています。
同棲半年で愛の結晶に恵まれての受胎、愛し合う二人は出産寸前まで両家の親に事実を知らせないことにします。
万が一に「堕ろせ」と言われないためです。
出産予定日２ケ月前になって二人は両家のご両親に、出産の既成事実をもって結婚の許しを願い出ます。
怒ったのは両家の両親、両家とも二人の結婚を認めず、相手の親子を悪者呼ばわりし親の教育や生活習慣まで攻めて、自分の子供を被害者扱いにして一歩も譲りません。どちらも名誉毀損で訴えるなどと喚いて泥沼の争いになりました。
結局、両家の両親は争いながらも取り決めをしました。
出産という現実はあれど結婚は認めず、若い二人は学業に精を出し、生まれた子供は娘の実家で育て、養育費は２０歳まで男の実家が負担することで落着しました。
でも、それでは収まりません。
親の身勝手な取り決めに反発した二人が、婚姻届を役所に提出、子供は自分達で育てることにしたからです。
怒った親からは勘当同様の扱いになり、男側の両親は「娘側に騙された」と怒り、養育費の取り消しを告げ、親の支援も中断しました。それでも若い二人はくじけません。
つづく
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「大原ひろみ・自己実現相談室」のご案内です。
愛情問題などでお悩みの方のお助けサロンです。
電話、メール、オンラインでもＯＫです。
日時
あらゆる相談に応じます。
料金その他
1時間 10,000円（税込）
女性限定・完全予約制（守秘）
場所
「開運道・築地サロン」他
お問い合わせ＆予約
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