みなさま お元気ですか。
ついに緊急事態宣言が撤廃されて行動範囲がほぼ自由になりました。とはいえっ海外旅行などには手かせ足かせがあり全てが自由とはいきませんが、それでも近郊のレジャー行楽には気を使わなくて済みます。
ただ、今までの習慣もあり外出時のマスクは欠かせません。外国、とくに欧米では感染が少しでも緩むとマスクをしませんので、また感染者が増えることになり、あとはワクチン次第という状況のようです。
日本人の勤勉さが、このコロナ加を克復しつつあるような気もしますが油断大敵、気を引き締めてもう一息、コロナウイルスの息の根を止め、第六波感染襲来の危機を根絶したいものですね。
一日も早くマスク不要の日常生活をとりもどしたいもの、そう願ってのやみません。
第２章 いい結婚・悪い結婚。
２、結婚に失敗しない裏表各３要素ー３
前回は、結婚に必要なのは「愛情、信頼、尊敬」の３要素であると申しあげました。
「愛情」については説明の必要はありませんね。愛情のない男女関係で同じ屋根の下で暮らすなどということは無意味です。ただ、同じ愛情でも「大好き」と「普通」では天と地ほどの差があります。
「大好き」と「大嫌い」でしたら、もう天と海底ほどの違いがあろうというものです。嫌いな相手と同じ屋根の下に住むとなると、同じ空気を吸うのさへイヤになりますから一緒の部屋にもいられません。
次ぎは「信頼」です。相互信頼が確立している夫婦は愛情が少々冷めても長続きします。愛情も感じず性生活もないが、仕事のパートナーとしては他の誰よりも信頼できる、という場合もあります。
男女関係にもこの信頼は大きな要素となります。ただし、信頼だけでは恋愛は成り立ちません。あくまでも倦怠期以降の夫婦関係についての話です。
さらに、「尊敬」という要素があります。
この項目は今まで忘れられがちでしたが、円満な夫婦それぞれの配偶者に対する思いを聞いてみると、自分にはない特技や長所、実績のある過去などを相手が持ち合わせていると、ほんの些細なことでもそれを美化して尊敬の念を抱くことになり、それが二人の絆を深めているケースがよくあります。
ただし、尊敬の念があるだけでは男女の仲は親密にはなれません。ここで愛情の有る無しがボディブローように徐々に効いてくるのです。
この項つづく。
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