4、性生活も大切ー2

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 第84回開運エッセイ

 みなさま お元気ですか。
 11月もはや中旬ですが、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、紅葉の秋、火と恋しい秋、あなたはどれを満喫されましたか? これから師走にはいりますと、街は歳末商戦の賑わいで騒々しく、人々の歩みもせかせかとなり、落ち着かない日々となります。
 その時もゆったりとした心で過ごせたらどれほど穏かか、今から心の準備が始まっています。
 コロナ禍も少し落ち着いているこの暮れは、人も車も大移動が予測されます。
 こんな時こそ静かに泰然と過ごしたいものです。

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 第2章 いい結婚・悪い結婚。

 4、性生活も大切ー2

 結婚生活の楽しさを持続させるには、精神的にもお互いが満足できるような愛情を共感できるよう二人の努力が必要です。結婚は恋愛の延長ではありませから興味本位の歓楽的な雑誌記事や情報などは百害あって一利なしです。最近では女性のほうが男性より性知識が豊富な場合が多く、体位や回数などで積極的に指示したりする例があります。これは良い結果を招きません。性的体験が豊富な女性の過去に嫉妬する男性のコンプレックスを助成するだけでなく、男性の自信と愛情を急激に冷えさせてしまいます。
 この場合、能ある鷹は爪を隠す・・・で賢明な女性は豊富な知識を表に出さずに男性のリードに任せて我慢し、徐々に自分のペースに持ち込むことをお勧めします。これが結果的に家庭円満につながればいうことありません。
 結婚と恋愛の大きな違いの一つに、セックスに対する男と女の感覚の差もあります。
 健康な男性は結婚前から好きな女性に対して性的な要求をします。ところが、これが愛情とは別ものの本能的な性欲である場合があるから厄介です。
 これに対して女性は、相手に愛情があるから自分を性の対象として求めると錯覚しがちです。その愛情の濃淡の見極めがなかなか難しく、結婚適齢期の女性は本来は精神面の愛を求めながらも、ついつい相手の強引さが愛情と錯覚して肉体的な方向に引きずられてしまいます。こうして無事に結婚したとしても、男性の愛情が薄い場合は、いずれ飽きが出ての別れ話になるか浮気されるかがおちです。
 性生活は結婚生活に大切なだけに、なおさら悦楽だけを求めて精神的な愛を忘れたセックスの末路は哀れです。その正反対のケースが精神的な愛情だけ重視し、性をいやしいものとする現象で、これも二人が同じ思想で合意のうえの結婚なら何もいうことはありませんが、いずれはお互いの不満が爆発して家庭内の空気も冷えてしまいます。

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「大原ひろみ・自己実現相談室」のご案内です。
 愛情問題などでお悩みの方のお助けサロンです。
 電話、メール、オンラインでもOKです。

 日時
 あらゆる相談に応じます。
 料金その他
 1時間 10,000円(税込)
 女性限定・完全予約制(守秘)
 場所
  「開運道・築地サロン」他
 お問い合わせ&予約
E-mail: hiromi.ohara@61gmail.comoohara
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