4、性生活も大切ー3

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 第85回開運エッセイ

 第2章 いい結婚・悪い結婚。

 4、性生活も大切ー3

 前回よりつづく

 さらに、夫婦間に愛情もなく性的な歓びもない場合もあります。例としては、性をタブー視した厳格な家庭で育った女性や、愛情のないまま見合いで結婚した女性に多く見られるケースです。
 せっかく理想の男性にめぐり会っても二人の性に対する考えの違いや、無知による誤解が幸せであるべき結婚生活に暗い影をさすことになります。
 若い未婚女性の悩みの中に、自分は性的に劣っているのではないかという悩みです。
 とくに、「深い仲になった男性ができ安心して結婚を前提に交際していた彼に別の女性ができて別れ話が出ているのですが」というケースです。この場合の女性の言外には性格的なものに加えて、自分がライバルに性的に劣っているのではないかという不安が見え隠れします。しかし、実際にはこのような例では肉体的な面よりも精神的な愛情面での欠落が心配です。
 若い既婚女性からの悩みには、「恋愛時代には気にならなかった性格の違いがはっきりして、お互いの愛情が冷めてしまっているのですが・・・」というケースがあります。
 結婚に過度の期待を寄せすぎたか、性格の違いは性の違いという言葉の通り、性生活の不一致がもたらす不協和音である場合がほとんどです。
 性生活を豊かに楽しくするコツは、心を開いてのびのびと自由に愛し合いながらも、相手に100パーセントの喜びを与え、自分は50パーセントで満足する気持ちでのサービス精神があれば、より多くの喜びを相手に与えることになって万事円満になります。この相手に尽くすという心がけこそが、愛情生活を長持ちさせる極意です。

 この項終り
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 料金その他
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 女性限定・完全予約制(守秘)
 場所
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