無償の愛をつぶやく Ⅲ
高尾 義彦
即位祝う ホノルルからの 新聞も
(2019/11/27)
月2回、コラムを執筆しているハワイ・ホノルルの日本語新聞「日刊サン」。一週間ほど遅れて届く紙面の一面に、天皇の即位パレードの写真と記事。我がコラムは6月以来川回を超えた。レイアウトは違うがネットでも読
める。
フェイスブックに 冠雪の富士 機上から
(2019/11/28)
知り合いの植物画家、有田美枝子さん。英国キューガーデンで開催のバタルニカルデート展に向かう機上から真っ白の富士山を撮影。自分も窓際の席を取って、よく富士山にカメラを向けた。石川さんは来年、ハワイで植物画展を計画している。
足温器 使ってみるか 師走前
(2019/11/29)
大学受験勉強をしていた頃、足温器を使っていた。両足が入るスリッパ型の履物に、電熱器の機能を応用して足元を温める。下半身に毛布を巻き付け、四国の温暖の地では、これで冬を乗り切れた。いま、パソコンに向き合っていると、足元が冷えてきて、暖房と併用。
連用日記 残る寿命は さておいて
(2019/11/30)
10年連用日記を連れ合いが買つてきた。日々の記録は短いが、10年ごとに買い替えて積み重ねた記録。自分では、紙の上ではなくパソコンで10数年前から体温、体重なども記録。永井荷風の「断腸亭日乗」にならつて「還暦日乗」と名づけたのが最初だつた。
サンタさん 洗面所にも 鎮座して
(2019/12/01)
師走に入り、部屋のあちこちで模様替え。ミニ・イルミネーションが点滅し、小さなサンタの人形も飾られ、クリスマス・ムード。いまさらサンタのプレゼントではないが、童心に戻った気分で。写友至誠会展や京都小旅行など結構、日程が立て込んであわただしい年の瀬に。
銃でなく 楽器手にして 紅葉の季
(2019/12/02)
55回目の自衛隊音楽まつり。全く知らなかつたが、書道の先生からチケットをいただき、会場の国立代々木競技場第一体育館へ。約1万2千人収容。米、独、ベトナム軍からも参加、「あなたが笑顔でいられるように」の歌も。ショーは素晴らしいが、心がざわざわ。
ペダルこぐ 寒風よそに 汗ばんで
(2019/12/03)
同人誌『人生八聲』新年号の編集作業を始めた。プリント用のコピー用紙が無くなり、有楽町ビックまで自転
車でノ。道はほぼ平坦だが坂道もあり、汗ばむ。ビックでは大きな来年のカレンダーを賞った。今日から世田谷美
術館で写友至誠会展。来場者に会える楽しみ。
(注)写真の不足分はNETからお借りしました。
心から感謝申し上げます。
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