バスキア展 脳内発熟 秋冷に Tweet Pocket 無償の愛をつぶやく Ⅲ 高尾 義彦 バスキア展 脳内発熟 秋冷に (2019/11/06) 美術館を出ると、秋の風が脳の余熱を冷ますように感じられた。六本木ヒルズでバスキア展。27歳で逝ったニューヨークの画家。作品は美的とはいえないが、何か人間存在の根源や現代という時代を感じさせる。音声ガイ ドが無料で、写真撮影OKの作品多々。 ラ・フランスに 千枚漬けと 贈り物 (2019/11/07) この時期、仙台の友人から毎年、ラ・フランスが届く。追いかけるように、浦和の女性からもラ・フランス。徳 島の後輩女性からは京都の千枚漬けを送ります、との前触れ。いずれも食べ頃は今月下旬。大好きな柿は、値段が下がつてきて、自分で賀つた。 秋空に 女優二人の ダイビング (2019/11/08) 映画「最高の人生の見つけ方」。吉永小百合さんが末期がんを宣告された主婦役で、元宝塚の天海祐希さんと息 の合つた演技。重病の少女が書き残した「死ぬまでにやりたいこと」に二人で挑撃し、まずスカイダイビング。原案の米国映画は、直訳だと「棺桶リスト」。 早々と 喪中の葉書 届く頃 (2019/11/09) 年賀葉書が発売されて、幼馴染の女性を通じて今年も600枚。郵便局職員のノルマはいまも? 年齢を考え、枚数を少し減らそうかとも思つたが、昨年並に。自筆で宛書書く時、ひとり一人の近況や付き合いを想い、時に言添えて自分にとつては貴重な時間。 琵琶杷の音に 千年の秋 よみがえり (2019/11/10) 東京国立博物館の正倉院の世界展。螺鈿紫檀五弦琵琶(前期)、紫檀木画槽琵琶(後期)などが展示され、琵琶の音色が会場に流れる。千数百年の時を経て、塵芥すら捨てずに、いまも保存・研究対象に。沖縄首里城の焼失 直後だけに、「守り伝えた美」を実感。 (注)写真の不足分はNETからお借りしました。 心から感謝申し上げます。 ーーーーーーーーー 高尾 義彦(たかお・よしひこ) 徳島県出身、東京都中央区佃在住 6月19日生。 東大文学部卒。毎日新聞社会部司法キャップ、東京本社編集局次長、 代表室長、紙面審査委貞長、常勤監査役、日本新問インキ社長など歴任。 著書は「田中角栄幻想の現場検証」(社会思想社) 「中坊公平の 追いつめる」(毎日新聞社)など。 近著「無償の愛をつぶやく」Ⅰ、Ⅱ,Ⅲ FB bttps://www・facebook・COm/yoshihiko.takao ツイツター https://twitter・COm/ytakao2 yytakao@nifty・COm ytakao619kz@docomo.ne.jp ———– 『無償の愛をつぶやく Ⅱ』 定価1,000円(送料込み) yytakao@nifty.com あてに住所、氏名、電話番号を記載の上、お申し込みください。 代金は、みずほ銀行都庁出張所777普通2069243高尾義彦あてに。 ——————-