四柱推命-12

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 占いの歴史-34

 四柱推命-12

 十二運星の特徴-7

 病(びょう)

 病(びょう)は、人の体力が衰えて病魔に見舞割れると精神的にも弱くなって、運気も弱まる状態を表わします。
 この星を年柱に持つ人は先祖の徳が薄く、月柱に持つ人は親や親族との縁が薄いとみます。
 この星が日柱にある場合は、性格が温厚で控えめ、気弱で繊細、感受性が豊かで直観力も鋭いのが特徴です。
 運気の強さからみると弱運または衰運とみてツキが落ちた状態とします。その上、ややもすれば運気が不健康な面があり、自分の思い通りにならないことも多く、千載一遇のチャンスにも弱気になって行動せずに好機を逃して悔いを残すこともあります。
 人の意見に左右させられ易いために、自分の望まぬ環境に追い込まれることもあります。
 また、日柱にこの星があると肉親縁が薄く、人間関係も希薄で、いざというときの周囲からの援助運にも難があります。
過敏で物事に動じやすく、不安で落ち着きません。物事の考え方や行動が弱々しく力がなくこせこせしています。
 病の字で示されるように、この星の人は神経過敏で、物全ての出来事や物音にも敏感に反応し、人の顔色を読み、気づかれや睡眠不足も多くなり、つねに将来への不安を抱えて悩むなど取り越し苦労の傾向もあります。家庭内でも愚痴や不満を漏らすことが多く、おおらかさと明るい雰囲気の余裕に欠けますが、意識してそれらの欠点を隠そうとするとストレスになりますので、少しづつ是正するのが賢いやり方です。
 勿論、長所も沢山あります。
 積極性に欠けるということは、思索的で慎重であることに通じ、人付き合いも無理をせず受動的で敵をつくりません。したがって周囲の人から信用され、つねに世話役的役割を頼まれます。
 病の星は、一日でみれば夕闇が迫る頃、季節でみれば秋の落葉期、人生でみれば高齢者入りしたところです。
 カンが鋭く感性が豊かなことから、想像力に恵まれ、芸術的才能を活かせれば、文学、音楽、絵画や趣味・技芸の全ての分野で成功することが可能です。