自然豊かな山あいにグループホームを造ったおじいさんは今・・

はじめまして
ゆうと申します。

今から15年ほど前
ほんのお手伝いのつもりで
とあるグループホームを訪ねました。

「社交ダンスと歌」を
入居者と一緒に楽しむために。

そこは

大通りからちょっと路地に入ると

 
自然豊かな風景が広がり
その山あいの一角に
四つのグループホームが点在していました。

9人制グループなので
36人がこの施設で
暮らしていることになります。

 

周辺の森には
今も様々な小動物や珍しい植物が
共存していると
土地の人々は語ります。

 

そこの地主さん
今は亡きおじいちゃんが
この素晴らしい環境の中で
考えられたことは

・・・・・

長い現役時代に
社会の最前線で
頑張ってきた人たちが

老いを迎え

心身を休める時がきたら
心和やかに庵住期を過ごせるような
施設を造ろうと

大自然の力を借り
自然と共存し
心安らぐ住い
魂の喜ぶ生き方を

 

きっとそう思ったにちがいありません。

私は

ここで

 初めて

認知症という人々と接することになります。

するとここには

この施設を造った先のおじいちゃんの理念とは

全く違う

心と身体の病んだ人々が

介護のもとに

日々を生かされている

日常がありました。

 

私はこのブログで

認知症について書いていこうと決めました。

 

今まで私は、自分はなりたくないという思いから

考えないようにして、避けていた病気です。

しかし今、

長生きする時代に入りました。

 

平均寿命男80.21歳(世界第4位)、
女86.61歳(2年連続世界第1位)

 

国立社会保障・人口問題研究所では

2050年の日本人平均寿命が
男80.95歳 女89.22歳になると推計しています。

そして

長寿100歳が続々と出現しています。

が、

その殆どは寝たきりと認知症

ということです。

このような社会現象を

あなたはどう思いますか?

 

仕方がないと思いますか?

自分の両親にはいつまでも長生きしてほしいと思いますよね。

 

でも一方で、寿命が延びれば延びるほど、

終わりの見えない介護に身も心もすり減っていきます。

またその費用もばかに出来ません。

親が公的な介護保険に加入していても、

介護サービス費用の1割は自己負担となります。

また、要介護の段階によって支給限度額には上限があり、

それを超えた分も自己負担。

介護の期間が長期化すれば、かかる費用も膨らんでしまいます。

 

いろいろ考えると

頭が痛くなりますよね。

 

なので

 

殆どの人は

避けているのです。

そして

 

いつしか

この避けたい未来が現実のものとなっていくのです

 

認知症とは何か?

 

私は「その人が通ってきたライフスタイルの結果」だと考えます。

 

あなたは

どうお思いですか?

 

認知症について多くの方が勘違いをしています。

ですので私は

認知症の症状が出はじめた家族に

   どのように接してよいか分からない?!」

 

というテーマでマニュアルを作成しました。

是非読んでいただきたいと思います。

下記からダウンロードできます。

今すぐ 読んでみてください。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。

お気づきの点や

ご要望などございましたら

コメントなどをいただけると嬉しいです!

冒頭のダンスと歌の場面や、

生活習慣病の続きについては次の記事で

書かせていただきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう。