昨日恒例の草取りが入り、ぼうぼうだった庭がさっぱりとしました。私の心もすっきりと爽やかになり、早朝に建物の南側に足を入れてみました。
ヒイラギの垣根の門をくぐると、そこには一面に「ホトトギス」が咲き誇っておりました。
誰にも見られることもなく、ヒイラギと建物の壁に寄り添うように背を伸ばしておりました。
早速我が家に連れて帰りました。
花の名前の由来を調べると、
かっこう目カッコウ科に分類される鳥の一種で、特徴的な鳴き声とウグイス(鶯)などに托卵する習性で知られているホトトギス(不如帰)の羽毛の斑点と花の模様が似ているために、付けられたと記されています。
どうですか? 似ているでしょうか?
さて鳴き声ですが、昔の人は「テッペンカケタカ」と聞こえたそうですが、最近では「特許許可局」と聞こえるらしいです。もっと素直に 「キョッ、キョン、キョキョキョキョ」または 「キョッ、キョ、キョキョキョ」が現代の聞こえかたのようです。
皆さんは何と聞こえますか?