虹始見(にじはじめてあらわる)

4月に入りまして、清明の末候、第15候「虹始見」になりました。

夏に近づき、虹が現れてきますよ、という候です。

今年は桜の開花にも翻弄されましたが、暑さも含めて夏もどうなる事やら……ですね。

先日の春の嵐は、結局花散らしの雨になり、すっかり葉桜になってしまったものの。

まだまだ場所によってはきれいに咲いているところもあり、暖かさのせいで菜の花の開花も早くて美しいコラボレーションを楽しむことができました。

桜と菜の花といえば、埼玉幸手市の権現堂堤が有名ですが。

我が家の近く、見沼田んぼでもこんなきれいなコラボをみることができました。(手前のガードレールがちょっと邪魔ですが)

桜を見ると、また一年頑張ろうという気持ちになるのは何故でしょう。

来年もまた、この花を見に来たいと思う、不思議です。

気が付けば桜の話題が続きましたが、「理桜」ゆえ……ご容赦を。

「桜始開」さくらはじめてひらく・と読みます。

第11候 3月25日です。

いつもより早く開花するかと思いきや、天気が逆戻りしたせいですっかり遅くなった今年の桜。

この週末も、気温ばかり高く花の見ごろは未だのようでした。

この写真は近所のお寺にある「枝垂れ桜」です。

 

ソメイヨシノは一枝に数輪しか咲いていないものばかり。

「花見」ではなく「枝見」の皆様でどこもかしこも大混雑。

コロナ禍が終わり最初の春ということもあり、人出はここ数年で最高潮だったようです。

 

今週一週間、ゆっくりと時間をかけて開いていくのでしょうか?

満開はちょうど入学式の頃になりそうですね。

今週は雨の予報も出ていますが、花散らしの雨にだけはならないで欲しいと思います。

桜の木の下でランドセルを背負って記念写真。

やっぱり桜、ですよね。

次の週末はきっと見ごろでしょう。

啓蟄に入ると

二十四節気の啓蟄に入りました。

七十二候でも巣ごもりしていた虫が扉を開いて出てくる季節を過ぎ、今は「桃始めてさく」に。

さて、ヘビやトカゲなどがあまりお好きでない方はどうか飛ばしてお読みください。

虫が土の中から出てくる季節になると思い出す出来事があります。

ある日、都内で鑑定中の私にお店のスタッフから写真付きのラインが。

「お店の商品棚にトカゲが・・・」と。

分かりますか?ガラスのピッチャーの取っ手の横にいます。

気になる方は、どうぞ大きくしてご覧ください。

苦手な方はそのままで。

送られてきた写真を見て「カナヘビ」であることを確認したので、まあとりあえず放っておいて良いかなと思いましたが。

さすがに商品の棚からはおろして、お外に出してあげてくださいと伝えました。

春になると出てくるのですよね・・・。

トカゲとヤモリとカナヘビの違い、分かりますか?

まずこの写真の子は光沢がありません。

「トカゲ」は基本光沢があります(例外もありますが)。

それから、この子の手の先指の先は丸くないですよね。

丸いのは「ヤモリ」です。

光沢が無くて指先も丸くないけどトカゲみたいな子……「カナヘビ」です。

こんなこと知っていても何の得にもなりませんが。

春になって道端などで見かけたときに、心の中で(あれは〇〇だな)と判別して楽しんでいます。

今年もそろそろ季節ですね。

せっかくなので、美しい桃の花の写真を探して上げたかったのですが、今回は「カナヘビ」でご容赦くださいませ。

弥生3月~初めての投稿です

皆さま二十四節気はご存じでしょうか?

一年を春夏秋冬四つの季節に分け、さらにそれぞれを六つずつに分けたもの。

「節」「節気」と「中」「中気」と呼ばれるものが交互にあります。

その二十四節気を三つずつに分けたものが七十二候と呼ばれます。

 

二十四節気や七十二候は古来より、様々な行事や文化風俗、果ては農作業に至るまで。

生活の多くのものを季節にあわせて楽しみ営むために使われてきました。

ところが……ここ最近の気候変動は、この古来からの風流な伝統をおびやかしつつあります。

悲しいかな、あと何年かしたら二十四節気も七十二候も今以上に現実的ではなくなり、

小説や歴史本の中だけの言葉になってしまいそうです。

 

せっかく四季のある日本に生まれて育ったのだから。

うならないようにが無理ならば、せめてそうなったときの忘備録に。

花見師のバックアップのもと、四季折々の徒然を綴っていく機会を頂戴いたしました。

 

「雨水」雪が雨に変わり氷が解けて水になるさまを表します。

実際は北の国ではまだ雪が深く、関東地方でも冷え込んで雪が降ることもある季節です。l

「草木萌動」七十二候では2月28日から「草木が萌え始める季節」に入りました。

ここ首都圏では寒暖差が激しい毎日ですが、暦の上では少しずつ確実に春になっています。