易の基礎用語 1.大極・両儀・四象・八卦


9月に入りましたね。
通っていたジムを春に退会して、それ以来運動をほとんどしていないので、もう少し涼しくなったら、運動不足解消にウオーキングでもしたいなぁと思っている今日この頃です。
秋は外に出ると気持ちが良いので、ウオーキングにはもってこいですよね。

では本題に入ります。
まずは易の事を知るために、易に関する用語をいくつかお話しますね。

1.大極・両儀・四象・八卦

周易は、陰と陽との組み合わせで、天地一切の森羅万象を説明するものです。
有名な言葉に「大極より両儀生ず。両儀より四象生ず。四象より八卦生ず。」というのがあります。
ある混沌(カオス)の状態があり、それが次第に秩序(コスモス)だっていくことを表す言葉、とされます。
大極とはつまりカオスのことです。
両儀とは陰陽のことで、大極は陰陽の分離していない状態であることがここから分かります。
陰陽の属性は以下のイメージによって現されます。
陽 ~ 天、日、昼、光、男、夫、君、大、健、剛、進、動、奇数
陰 ~ 地、月、夜、闇、女、婦、臣、小、順、柔、退、静、偶数

両儀より、さらに陰陽は分かたれます。
陰と陽に分かたれた両儀は、まだその中に陰と陽をもっているのです。
陽中の陽(太陽)・陽中の陰(少陰)、陰中の陽(少陽)・陰中の陰(太陰)というように。
これを四象といいます。
更に四象がわかれて八卦(はっか・はっけ)が生じます。
易経はこの八卦の組み合わせによって成り立っています。
ただ、陰と陽の二元論、というのではなく、陰の中に陽、陽の中に陰が存在するという形になっています。
太陽が南中すればそこから日は翳るしかないように、深夜を過ぎればやがて日が上るように、陰が陽に転じ陽が陰に転じていきます。

上記の内容を念頭に、この大極図をご覧ください。
円の中に黒と白の魚のような形(陰陽魚といいます)があります。
その陰陽魚の目の部分をご覧ください。
色が相互に入れ替わっています。
このように、陰陽の中の陰陽が絵で表現されています。
また、二匹の陰陽魚が、円環運動をするかのような動的な動きがあることをイメージで示しています。

今日はこの辺で、次回は爻と八卦についてお話します。

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今回から、私のお友達、飛鳥瑠璃さんの華短歌をご紹介していきます。
瑠璃さんの短歌は、どれもロマンティックで色っぽくて、とっても素敵なんです。
毎回楽しみにしていてくださいね!

〜華短歌「桔梗」〜

終夜(よもすがら)
キキョウの夢を
なぞっても
愛を守れぬ
愛しいあなた

花言葉「永遠に変わらぬ愛」

“桔梗”は木へんを消すと「‘更’に‘吉’」となり縁起がよいお花です。

飛鳥瑠璃

瑠璃のイスピレーション
https://ameblo.jp/rully121/

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