易の基礎用語 3.卦


暑さ寒さも彼岸までと言われる通り、やっと涼しくなってきそうですね。

久々に美容室に行ったところ、コロナ対策で雑誌を置かなくなり、隣の席との間についたてができていました。
対策をしていただいてありがたいですが、私はその美容室に行くといつも「LDK」という雑誌を読むのが楽しみだったので、ちょっと寂しかったです。
美容師さんの話では、雑誌も売れないので、毎月発行している雑誌が、表紙だけ変えて翌月も中身が一緒で売っているものもあるから、気をつけた方がいいとのことでした。
世知辛い世の中ですね。
そんなことを思いながら、髪を綺麗にしてもらって、帰りに綺麗な紫色の夏物のワンピースを安く買えてテンションが上がっていた私です。
私の気持ちを上げるのは簡単です(笑)

さて本題、今回は卦についてです。
前回、爻を3つ組み合わせて八卦が構成され、そのイメージする事象を表にした、八卦表をご紹介しました。
易の六十四卦は、二つの八卦の組み合わせからなります。
8×8で64パターンとなりますから、六十四卦となります。
八卦を小成卦(しょうせいけ・しょうせいか)といいます。
六十四卦を大成卦(たいせいけ・たいせいか)といいます。

この卦は「雷風恒(らいふうこう)」といいます。
八卦表を見ていただくと分かりますが、上の八卦の「震」は自然の項目では「雷」、下の八卦の「巽」は「風」です。
「八卦の象徴を2つ重ねたものを名前とする」という法則で名前を付けるのが、伝統的に行われている読み方です。
上の八卦を、外卦(がいか・がいけ)あるいは上卦(じょうか・じょうけ)といいます。
外卦は、特に外部環境、相手を示すもの、というニュアンスがあります。
下の八卦を、内卦(ないか・ないけ)あるいは下卦(げか・げけ)といいます。
内卦は、特に内部環境、本人を示すもの、というニュアンスがあります。

今日はこの辺で、次回は爻についてお話します。

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飛鳥瑠璃さんの華短歌のコーナーです。

〜華短歌「萩」〜

たまゆらの
この恋にさえ
わがこころ
秋知草の
こぼれんばかり

秋知草(あきしりぐさ)は萩の花のこと。
花言葉「想う」

玉響・・・瑠璃や翡翠、真珠など美しい宝玉が触れ合ってかすかな音を立てる様子。

飛鳥瑠璃
https://ameblo.jp/rully121/

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