今週はお盆ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍で帰省するのを取りやめた方も多いと思います。その上酷暑で、外でマスクをつけていると熱中症になりそうだし、お家でおとなしくしているのが賢明かもしれません。
私はお家時間で占いの勉強が進み助かっています。占いは学んでも学んでも尽きることがありません。
学生時代はそんなに勉強しなかったので、生まれて初めてこんなに勉強しています。しかも楽しく学べているので、興味のあることって、苦労なく勉強できるのだなぁと実感しているところです。
さて、本題に入ります。今日は「卜術について」です。
卜術はまたの名を「卜占(ぼくせん・ぼくうらない)といい、東洋の「易占(えきせん・えきうらない)」や西洋の「トランプ占い」「タロット・カード」のように、偶然性の中に正しい答を得ようとする占いです。いわば偶然の中に必然性を求める哲学的な占いで、占う側の高潔性や信頼など人間性が問われる占いでもあります。
易は自然界や人間の位や政情を表す、天・沢・火・雷・風・水・山・地の8種の卦に、その8種の卦を掛けた8×8=64の六十四卦(か)で占い、さらに内卦外卦合わせて6爻、64×6=384爻、その上に仕事運から健康運までありとあらゆる占断をするのですから易占いは無限です。
15世紀に始まったとされるトランプに次いで、18世紀頃からはタロットカードがゲームや占いに用いられました。
西洋では78枚1組のタロットが一般的ですが、日本では56枚の小アルカナ、22枚の大アルカナがよく知られ、とくに日本でタロットといえば、0番の愚者から始まる大アルカナを指すのが普通です。
このような易やタロットの卜占は、刻々と変化する人の動きや仕事や金運、愛情や健康など、生活のあれこれを占うには適しますが、生年月日から占う命術のように、人の性格や人生全体の大きな運命などを占うのには向いていません。むしろ、命術では占いづらい、人の動きや気持ちや行動など、時間とともに変化する直近の運勢の吉凶を占うには最適の占術となります。
次回は相術(そうじゅつ)です。
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