私の実家は山梨なのですが、先日、実家に住んでいる兄がシャインマスカットを送ってくれました。
シャインマスカットは糖度の基準が18度とのことで、18度になるのを待って、やっと届きました。
18度になっていないのに出荷する農家さんもあるそうなので、信頼できる農家さんから直接送ってもらえるのが嬉しいですね。
味はもちろんとっても甘く美味しいです!
こういう時は、実家が山梨で良かったなぁとつくづく思います(^-^)
さて本題、今回は爻の分類です。
1.爻の正・不正
爻には、「正・不正」と「中・不中」、「比・不比」と「応・不応」という考え方があります。
偶数を陰、奇数を陽、とする考えは前に記しました。
「水火既済」という卦を使って説明します。
初爻、三爻、五爻、といった奇数の爻の位置を「陽位」といいます。
二爻、四爻、上爻といった偶数の爻の位置を「陰位」といいます。
「陽位」に陽爻がくれば<正>、「陽位」に陰爻がくれば<不正>となり、「陰位」に陰爻がくれば<正>、「陰位」に陽爻がくれば<不正>となります。
そうすると、「水火既済」は全ての爻が<正>ということになります。
前回も例に出している「雷風恒」の卦の正・不正はこの図のとおりです。
上爻は偶数・「陰位」に陰爻なので<正>、五爻は奇数・「陽位」に陰爻なので<不正>、四爻は偶数・「陰位」に陽爻なので<不正>、三爻は奇数・「陽位」に陽爻なので<正>、二爻は偶数・「陰位」に陽爻なので<不正>、初爻は奇数・「陽位」に陰爻なので<不正>、ということになります。
ここでは、そんなものがある、という事だけ記憶に留めおきください。
2.爻の中・不中
易や東洋思想にいう「中」というのは、真ん中、というニュアンスよりもその場・その時・その状況で、もっとも適切で妥当なことを意味します。
易の大成卦において、この「中」を体現しているのは、二爻と五爻の小成卦の真ん中です。
ややこしい考えですが、真ん中だから「中」なのではありません。
それ以外の爻を「不中」といいます。
爻の判断のおりには、「正・不正」よりも「中・不中」を重んじます。
雷風恒の「正・不正」、「中・不中」はこの図のとおりです。
今日はこの辺で、次回も爻の分類についての続きです。
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