8月ももう終わりですが、まだもうしばらく暑い日が続きそうですね。
早く熱中症の心配から解放されたいものです。
では、今回からは易のお話をしていきたいと思います。
これから私がここに載せる易経十翼の一つ「説卦伝」は、古代中国・春秋時代末期の高名な思想家で儒教の開祖でもある孔子(紀元前552年~479年)の作とされています。
いま、CSテレビのホームドラマチャンネルで「孔子」のタイトルで中国の連続ドラマが見られます。
孔子といえば「論語」ですが、これは孔子と弟子の問答集です。
孔子の築いた儒教も易経十翼も、孟子や荀子などに引き継がれて今日に至っています。
私がここに説卦伝を採り上げた理由は、易の成り立ちや思想が集約されているからと、私自身の学習に役立つからです。
ただし、私の得意技は「よろず小話」ですから、話題があっちに跳んだりこっちに跳んだり、時々別の占いの話をすることもありますが、ご容赦くださいね。
易は難しいので、時々別のお話も気分転換になると思いますよ。
今回はこの辺で、次回から詳しいお話をしたいと思います。
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相術は、またの名を「相占(そうせん、そううらない)といい、人や物の形や様子や相から占うもので、手相、人相、家相、名前相から、細かくいえば、ホクロ占い、坐相、歩相、寝相、食相などが対象になり、そこから発展して風水やインテリア、色彩占いなども包括すると考えられます。
今週はお盆ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
卜術はまたの名を「卜占(ぼくせん・ぼくうらない)といい、東洋の「易占(えきせん・えきうらない)」や西洋の「トランプ占い」「タロット・カード」のように、偶然性の中に正しい答を得ようとする占いです。いわば偶然の中に必然性を求める哲学的な占いで、占う側の高潔性や信頼など人間性が問われる占いでもあります。
易は自然界や人間の位や政情を表す、天・沢・火・雷・風・水・山・地の8種の卦に、その8種の卦を掛けた8×8=64の六十四卦(か)で占い、さらに内卦外卦合わせて6爻、64×6=384爻、その上に仕事運から健康運までありとあらゆる占断をするのですから易占いは無限です。
私は占いが好きで、様々な占いを学びましたがなかなか実践につながりません。そこで、占いの3術(命術、卜術、相術)を基礎から学べる教場を探し求めて、ようやく辿り着いたのが開運道スクールです。師匠は84歳の占い業界の重鎮で、弟子も選んで年に数人の狭き門だったのですが、ご縁あって弟子にしていただくことができました。
今回は3術の一つである命術について触れます。
命術は、このように生年月日時などの特定情報が将来も変わらないため、何度占っても基礎的な解答が変わらないのです。