相性&悩み相談

 相談者

 川上 聖子(仮名)さん
       横浜市在住 ピアノ教師
 
 本人・昭和58年 3月13日生まれ
  彼・昭和57年 7月27日生まれ
   
 若い頃は音楽家として海外留学や海外飛翔の夢もありましたが、音楽塾のピアノ教師と音楽イベントの伴奏などで生計を立てています。ところが、今は下火になりましたが、例の新型コロナウイ騒ぎで塾が休講になり、伴奏出演が決まっていたコンサートなどが軒並み中止になって、全くの無収入状態になり困惑していました。多少の蓄えはありますが、この出口の見えなかった自粛状態で、すっかり参ってしまいました。ようやく、この恐慌が納まっても、災害はこれからも不意打ちで襲ってくることを考えると、心からの安心はできません。
 そこで、こんな時に、以前から交際中の公務員の男性‎との縁談の話が進み始めました。

 以前から私との結婚を望んでいるこの男性は、私の教室の卒業生で音楽のセンスはイマイチですが、書道や茶道も上級という芸術的才能の持ち主で、面白味はありませんが、今までお付き合男性の中では間違いなく一番まじめな人物です。
 二人共初婚ですが婚期も遅れていますし、反対や邪魔をする人もいませんので、私が決心すれば何の問題もなく結婚になると思います。
 そこで今後の参考に、二人の相性を知りたくてお願いした次第です。
 どうぞ、宜しくお願いします。

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 解答

 永久就職で生活の安定を図るのに公務員の彼はベストの選択です。
 しかも主導権は女性が握っているのですから家庭の安定性からみても安心です。
  ここはご要望通り、御二人の相性からみてみます。
 開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と10干12支で見ます。
 生年生月の各3種と総合の傾斜星を加えた7種の星で構成した本格的なものです。
 その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。
 大吉が5点、小吉が3点、まずまず1点、注意ー1点、凶はー3点です。
その7項目を集計し、20点以上が大吉(二人合わせて40点以上)です。
11点以上が中吉(二人で22点以上)、7点以上が小吉(二人で14点以上)です。
6点以下0点までが注意(二人で12以下0点まで)、-1点以下は凶(二人でも同じ)です。
(注)「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。

 本人          彼
昭和58年3月13日    昭和57年7月27日
生 八白土星  5  3 九紫火星 火が土に尽くして吉
年 みずのと  1  1 みずのえ 同じ水でまずまず
    亥年  1  1   戌年 過不足なくまずまず
生 一白水星 -1 -3 九紫火星 水が火を消して凶
月  きのと  3  5  ひのと 木が火に尽くして吉
    卯月  5  5   未月 三合の吉
  傾斜は木  5  3 傾斜は水 水が木に尽くして吉
  小計 中吉19 15中吉 
合計      34中吉

 相性は、女性からみて殆ど大吉に近い中吉で、男性からみても中吉ですから問題は全くありません。
 問題点は「木火土金水」の五行でみた場合、女性側には社交的で人間関係豊富な木が三っつもあることで気持が外に向き、男性には木がありませんので家庭向き、男女関係に強い水を女性男性共にありますので、これが家庭内に生かされ間違いなく平和で理想的な家庭になります。
 それと、お二人の五行に金が一つもありませんので、日頃から少しづつでも蓄財に励むことも大切です。
 ここは是非、お互いに納得した上での結婚をお勧めします。
 川上 聖子様の今後のご多幸を祈念します。
     開運道主宰・花見正樹