二人で一緒に楽しめる自転車!

Pocket

”タンデム自転車” 前後2人でこいで進む自転車です!
夫の目の視野がまだ広かった頃は、旅先でレンタサイクルを借りて
よく、自転車に乗って、追いかけっこをしながら、その町を一緒に楽しみました!

今では、かなり視野が狭くなってきているので、
歩く時は、白杖が欠かせない状態です・・・

自転車に乗って感じる、あのスピード感
心地よい風
ポカポカのお日様
そして、その土地の
潮の香りだったり
土の匂いだったり
木の香りだったり
ペダルをこぐとともに、いろんな感覚が発動する

もう、一緒に自転車は楽しめないのかなあ・・・とあきらめていましたが

桜島で、”タンデム自転車体験会”が開催され、
20年ぶりぐらいに、一緒に自転車を楽しむことができました!

”タンデム自転車”は、
サドルとペダルが2か所あり、前後二人でこいで進む自転車で、
”パラリンピック”の種目にもなっているそうです。

こぎ始めは、特に、二人のタイミングをピッタリと合わさないと、ハンドルがぶれぶれになりがちに(笑)

桜島溶岩グラウンド駐車場でしばらく練習した後、
8キロ先のカフェにケーキセットを食べに行って
帰ってくるという なんとも”幸せなプラン”!

20年前は、歩道を自転車に乗って走っていたから、
20年ぶりに乗る自転車は・・・
最初、”車道”を走ることに関して、かなりの ドキドキ感

信号で止まると、少し後ろに、バスや車が並んでいる
ドキドキ・・・

車を運転される方々が、皆さん親切に自転車優先とばかりに、
私達の発進を待っていてくださいましたが、
最初のぎ出しが、フラフラしがちで自信が無かったので

”どうぞ、お先に!” と合図して、車が全部信号を渡ってから
最後に渡ろうとしたら、
あらら・・・
赤信号になっちゃった(笑)

道中は、ずっと、競輪で日々鍛えていらっしゃる
マッチョなパイロットの方々が
優しく 前方と後方から、見守っていてくださいました

後ろから車がきまーす
とか
右から追い抜きまーす
とか

私たちのハンドル操作を見守りながら
必要なその時々に、優しくお声をかけてくださったので
安心して、自分たちのペースで、会話や景色を楽しみながら走れました!

ギアチェンジに慣れず、
最初、突然、車輪が重くなったり、空回りしたり・・・
後ろでこいでいる夫から、
”ギアチェンジ、逆!逆!”と叫び声が!
後ろは、ハンドル操作はできず
しかも前方は、私の背中しか見えないので(視野が狭いせいもある)
突然の速度変化の感覚は、思った以上の”恐怖感”があるらしい

だんだん、車道を走ることに慣れてきたら
道路の起伏をからだで感じるあの感覚は、
自転車ならでは、醍醐味♬

8キロは、結構、遠かった・・・
おしりもだんだん痛くなってきた
途中、急な坂を上がる時は
なかなか思うように進まない
疲れもでてきて

お互いに ”疑い”の気持ちが浮上(笑)
”ほんとにこいでる?”
”こいでるがぁ!”
と、つい相手のせいにしてしまう場面も(笑)

自転車を二人でこぐ
”二人三脚”みたい
相手を信頼して
息をあわせて、一緒の方向へ タイミングをあわすと
行きたいところへ
軽やかに
どんどん進む
会話もはずみ
ココロもウキウキ
わぁ~楽しい!

8キロ!頑張った♬
目的地に、無事、到着!
お店の外で、とっくに到着された皆さんが、待っていてくださって、
”ここだよ~!”
と大きく手を振って、誘導してくださいました。感謝♡

黒砂糖をかじりながら飲む有機栽培のコーヒー
甘い柿【焼酎につけた渋柿】
桜島大根が入ったふわふわしっとりのシフォンケーキ


みんなで、タンデム自転車を体験した
”感動”、生の声をお互いに語り合いながら
運動で食欲もアップ、美味しかったぁ♡
エネルギーチャージ!

いつもは錦江湾ごしの遠くに見ている”桜島”が
すぐそこに!近ーい!
不思議な感覚

ポカポカのお天気にも恵まれ、最高の一日となりました!
ご縁に感謝!

百雅楽はり・きゅう・マッサージ治療院 & はっぴーはーと 提供


富士香       輝雅楽

❤皆様からのご感想やご質問等も、ぜひ受け付けております。