船大工、意外な嫁ぎ先ですが・・

相性＆悩み相談

相談者

駒田　紗枝（仮名）さん。
茨城県日立市在住　電子部品会社勤務（経理）

本人・昭和６２年３月１４日生まれ
彼・・昭和５７年８月２２日生まれ

私は婚期遅れの初婚、パート先の上司の紹介でバツイチ男性と交際中。その男性は親代々の船大工の５代目で屋形船や釣り船など小型の木船を父親と一緒に作っていて、その彼から結婚を申し込まれています。彼には小２の女児がいますが、別れた奥さんが引き取り実家の祖父母と暮らしているそうです、離婚は奥さんの不倫が原因で、慰謝料も養育費も不要とのことです。

結婚相手としては、サラリーマンを望んでいたので船大工とは意外ですが自分の年齢を考えると贅沢は言えません。彼が、経済的に余裕があるのは、お宅にお邪魔してご両親にお会いしただけでよく分かります。

両家の両親も私たちの結婚には賛成ですので、私も異論はありません。
ここで相性が良ければなお安心、多少悪くても結婚する覚悟です。
このような状況ですが、相性その他を宜しくお願いします。

解答

近年、平均結婚年齢の上昇で女性の３０歳超え結婚は珍しくありません。
ましてやこちらは初婚、胸を張ってお相手に接してください。ひとまず相性から見てみます。

開運道の相性占いは、生年生月の気学九星と１０干１２支で見ます。
生年生月の各３種と総合の傾斜星を加えた７種の星で構成した本格的なもので、その相性を数字に換算して、高得点であるほど吉相性とします。

大吉が５点、小吉が３点、まずまず１点、注意－１点、凶は－３点です。その７項目を集計し、２０点以上が大吉（二人合わせて４０点以上）。１１点以上が中吉（二人で２２点以上）、７点以上が小吉（二人で１４点以上）。　６点以下０点までが注意（二人で１２以下０点まで）、－１点以下は凶（二人でも同じ）。
（注）「支合の吉」は「破の注意」と重なる部分がありますので用いていません。

本人　　　　　　　　　　彼

昭和６２年３月１４日　昭和５７年８月２２日

生　四緑木星　３　　５　九紫火星　木が火に尽して吉
年　　ひのと－３　－１　みずのえ　水が火を剋して凶
　　　　卯年　１　　１　　戌年　過不足なくまずまず
生　七赤金星　５　　３　八白土星　土が金に尽して吉
月　みずのと－３　－１　つちのえ　土が水を剋して凶
　　　　卯月　１　　１　　　申月　過不足なくまずまず
　　傾斜は土　３　　５　傾斜は金　土が金に尽くして吉

小計　　　小吉7　１３中吉
　合計　　　２0小吉

相性は、彼の方にプラスの多い中吉、お二人合わせても中吉に近い吉相性です。お二人の７項目相性の五行からみると女性側は木火土金水の全てを持つバランスの良い性格で、男性側も社交性の木が不足するだけで金運に強い金が２ケあり、明るく我慢強い家庭的な性格とみられますので、お二人で協力すれば６代目を生む可能性も大いにあります。同じ大工さん仲間でも、宮大工と船大工は別格ときいていますので、是非、これを良縁としてよき家庭を築き、独自の文化と伝統を守って頂きたいと思います。