占いの歴史-39
四柱推命-17
十二運星の特徴-13
十二運のまとめ。
十二運は、日干からみた生年月日時夫々の十二支の結びつきや勢いの強さを記号で表します。
十二運星では、性格、仕事への意欲、才能、エネルギーノ3強さ、生き方、などを読みとることが出来ます。
主運ともいえる「通変星」に対して、十二運は補助的な役割で副運になりますが、その重要性は同格で、総合的に命式を判断するのにも重要な役割の星となります。星です。
十二運星は特に「月柱」を重要視しして、そのエネルギーの数値を行動の指針にすることができます。
では、十二運を勢いの強いエネルギー順に、Aは強い順に12~1まで並べ、Bでは本来の12運順に並べてみます。
十二運星にはそれぞれエネルギー数値があり、命式にある3つの十二運星のエネルギー数値を合計した数によりエネルギー位置を読んでいきます。それにより星を活用しやすい世界がわかります。
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A・帝旺(ていおう)12 、建禄(けんろく)11、冠帯(かんたい)10 、長生(ちょうせい)9、衰(すい)8 、沐浴(もくよく)7、養(よう)6、墓(ぼ)5、病(びょう)4 、胎(たい)3、死(し)2、絶(ぜつ)1。
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B・胎(たい)3、養(よう)6、長生(ちょうせい)9、沐浴(もくよく)7、冠帯(かんたい)10 、建禄(けんろく)11、帝旺(ていおう)12 、衰(すい)8 、病(びょう)4 、死(し)2、墓(ぼ)5、絶(ぜつ)1。
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命式にある三つの十二運のエネルギー数値の合計数は、3~36になりますので、個人差はかなり大きくなります。
エネルギー数値の合計数が36に近い人ほど、持てる才能をフルに発揮することが出来る傾向にはありますが、この総数が、必ずしも多いから良いというものでも、少ないから悪いというものでもないのです。
数値が高い人ほど現実的な成功を追い求めて積極的に行動し、数値が低いひとほど、精神的な世界を追求して芸術や学問など思索的方向に打ち込みます。したがって、13~24あたりの人のほうが、神津応力と慎重さのバランスが良く、大きな成功はなくても、平穏無事で失敗のない人生になる可能性が高く
なる可能性がなります。
なお、一時期(2000年頃)に流行した動物占いは、この日干の十二運星が元になっています。
それを列記してみます、
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胎(たい)オオカミ、養(よう)コジカ、長生(ちょうせい)サル、沐浴(もくよく)チーター 、冠帯(かんたい)黒ヒョウ 、建禄(けんろく)ライオン 、帝旺(ていおう)トラ 、衰(すい)タヌキ、病(びょう)コアラ、死(し)ゾウ、墓(ぼ)ヒツジ、絶(ぜつ)ペガサス。
以上、十二運星を知って自分の才能や能力を生かす工夫をするだけで人生が好転するかも知れません。
表6 十二運(十二誘導星)配当表