四柱推命-18

占いの歴史-40

 四柱推命-18

 通変星について-1

 四柱推命においては、その主運となるべき通変星の呼称が、変通星、天干星など多岐に渉って、どれを用いても間違いではありません。開運道では古通編成書の表記に基づいて「通変星」を用いますが、変通星でも何ら問題はありません。
 と各流派がまちまちです。渉っていて
 通変星とは、物事に通じるのに自由に変化する星であるという説があり、融通変化の意味と捉えればいいと思います。
 この通変星は、日干から、年干月干時干など命式の他柱にある天干を見て、そのお互いの関係で、五行の相生相尅関係からみて導き出した10種の星(11種とする流派もある)を言います。
 その10種の通変星とは、比肩(ひけん)、劫財(ごうざい)、食神(しょくしん)、傷官(しょうかん)、偏財(へんざい)、正財(せいざい)、偏官(へんかん)、正官(せいかん)、偏印(へんいん)、印綬(いんじゅ)です。これを11種とする流派では、劫財を日干の違いによって分ける敗財(ばいざい)という星を加えますが、これも一理ありますので記憶しておいてください。
 この10干から導き出される主運の通変星と、前回まで連載した12支から導き出される副運ともいえる「12運星」を組み合わせることによって、人それぞれの性格や性情から適職や社会的立場、心身エネルギーの強弱、人との関わりや愛情面や金運など、さらに過去・現在・未来を読み解こうとするのが四柱推命なのです。
 四柱推命は、その名の通りにまず四つの柱を形成する、生年、生月、生日、生時、それぞれの干支が必要です。

 生まれ年のあなたの干支は?

 下記の表でご自分の生年から、生年の干支を知り、年柱として番号共々記憶しておいてください。
 2月3日までに生まれた方は、前年の生まれとしてみます。
 ただし、この「占い豆知識コーナー」は。占い教室ではありませんので細部に渉っての掲載は出来ません。
 四柱推命の教室を開かれている先生方にお叱りを受けます。
 でも、四柱推命に興味がありましたら、ご自分の生年、生月、生日、生時の干支を何らかの方法で調べておいて下さい。
 
 例
 生年干支一覧表
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1 甲子 きのえね 1984(昭和59)
2 乙丑 きのとうし 1985(昭和60)
3 丙寅 ひのえとら 1926(昭和1) 1986(昭和61)
4 丁卯 ひのとう 1927(昭和2) 1987(昭和62)
5 戊辰 つちのえたつ 1928(昭和3) 1988(昭和63)
6 己巳 つちのとみ 1929(昭和4) 1989(平成1)
7 庚午 かのえうま 1930(昭和5) 1990(平成2)
8 辛未 かのとひつじ 1931(昭和6) 1991(令和)
9 壬申 みずのえさる 1932(昭和7) 1992(令和1)
10 癸酉 みずのととり 1933(昭和8) 1993(令和2)
11 甲戌 きのえいぬ 1934(昭和9) 1994(平成6)
12 乙亥 きのとい 1935(昭和10) 1995(平成7)
13 丙子 ひのえね 1936(昭和11) 1996(平成8)
14 丁丑 ひのとうし 1937(昭和12) 1997(平成9)
15 戊寅 つちのえとら 1938(昭和13) 1998(平成10)
16 己卯 つちのとう 1939(昭和14) 1999(平成11)
17 庚辰 かのえたつ 1940(昭和15) 2000(平成12)
18 辛巳 かのとみ 1941(昭和16) 2001(平成13)
19 壬午 みずのえうま 1942(昭和17) 2002(平成14)
20 癸未 みずのとひつじ 1943(昭和18) 2003(平成15)
21 甲申 きのえさる 1944(昭和19) 2004(平成16)
22 乙酉 きのととり 1945(昭和20) 2005(平成17)
23 丙戌 ひのえいぬ 1946(昭和21) 2006(平成18)
24 丁亥 ひのとい 1947(昭和22) 2007(平成19)
25 戊子 つちのえね 1948(昭和23) 2008(平成20)
26 己丑 つちのとうし 1949(昭和24) 2009(平成21)
27 庚寅 かのえとら 1950(昭和25) 2010(平成22)
28 辛卯 かのとう 1951(昭和26) 2011(平成23)
29 壬辰 みずのえたつ 1952(昭和27) 2012(平成24)
30 癸巳 みずのとみ 1953(昭和28) 2013(平成25)
31 甲午 きのえうま 1954(昭和29) 2014(平成26)
32 乙未 きのとひつじ 1955(昭和30) 2015(平成27)
33 丙申 ひのえさる 1956(昭和31) 2016(平成28)
34 丁酉 ひのととり 1957(昭和32) 2017(平成29)
35 戊戌 つちのえいぬ 1958(昭和33) 2018(平成30)
36 己亥 つちのとい 1959(昭和34) 2019(令和1)
37 庚子 かのえね 1960(昭和35) 2020(令和2)
38 辛丑 かのとうし 1961(昭和36) 2021(令和3)
39 壬寅 みずのえとら 1962(昭和37) 2022(令和4)
40 癸卯 みずのとう 1963(昭和38) 2023(令和5)
41 甲辰 きのえたつ 1964(昭和39) 2024(令和6)
42 乙巳 きのとみ 1965(昭和40) 2025(令和7)
43 丙午 ひのえうま 1966(昭和41) 2026(令和8)
44 丁未 ひのとひつじ 1967(昭和42) 2027(令和9)
45 戊申 つちのえさる 1968(昭和43) 2028(令和10)
46 己酉 つちのととり 1969(昭和44) 2029(令和11)
47 庚戌 かのえいぬ 1970(昭和45) 2030(令和12)
48 辛亥 かのとい 1971(昭和46) 2031(令和13)
49 壬子 みずのえね 1972(昭和47) 2032(令和14)
50 癸丑 みずのとうし 1973(昭和48) 2033(令和15)
51 甲寅 きのえとら 1974(昭和49) 2034(令和16)
52 乙卯 きのとう 1975(昭和50) 2035(令和17)
53 丙辰 ひのえたつ 1976(昭和51) 2036(令和18)
54 丁巳 ひのとみ 1977(昭和52) 2037(令和19)
55 戊午 つちのえうま 1978(昭和53) 2038(令和20)
56 己未 つちのとひつじ 1979(昭和54) 2039(令和21)
57 庚申 かのえさる 1980(昭和55) 2040(令和22)
58 辛酉 かのととり 1981(昭和56) 2041(令和23)
59 壬戌 みずのえいぬ 1982(昭和57) 2042(令和24)
60 癸亥 みずのとい 1983(昭和58) 2043(令和25)

四柱推命-17

占いの歴史-39

 四柱推命-17

 十二運星の特徴-13

 十二運のまとめ。

 十二運は、日干からみた生年月日時夫々の十二支の結びつきや勢いの強さを記号で表します。
 十二運星では、性格、仕事への意欲、才能、エネルギーノ3強さ、生き方、などを読みとることが出来ます。
 主運ともいえる「通変星」に対して、十二運は補助的な役割で副運になりますが、その重要性は同格で、総合的に命式を判断するのにも重要な役割の星となります。星です。
 十二運星は特に「月柱」を重要視しして、そのエネルギーの数値を行動の指針にすることができます。
 では、十二運を勢いの強いエネルギー順に、Aは強い順に12~1まで並べ、Bでは本来の12運順に並べてみます。

十二運星にはそれぞれエネルギー数値があり、命式にある3つの十二運星のエネルギー数値を合計した数によりエネルギー位置を読んでいきます。それにより星を活用しやすい世界がわかります。
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 A・帝旺(ていおう)12 、建禄(けんろく)11、冠帯(かんたい)10 、長生(ちょうせい)9、衰(すい)8 、沐浴(もくよく)7、養(よう)6、墓(ぼ)5、病(びょう)4 、胎(たい)3、死(し)2、絶(ぜつ)1。
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 B・胎(たい)3、養(よう)6、長生(ちょうせい)9、沐浴(もくよく)7、冠帯(かんたい)10 、建禄(けんろく)11、帝旺(ていおう)12 、衰(すい)8 、病(びょう)4 、死(し)2、墓(ぼ)5、絶(ぜつ)1。
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 命式にある三つの十二運のエネルギー数値の合計数は、3~36になりますので、個人差はかなり大きくなります。
 エネルギー数値の合計数が36に近い人ほど、持てる才能をフルに発揮することが出来る傾向にはありますが、この総数が、必ずしも多いから良いというものでも、少ないから悪いというものでもないのです。
 数値が高い人ほど現実的な成功を追い求めて積極的に行動し、数値が低いひとほど、精神的な世界を追求して芸術や学問など思索的方向に打ち込みます。したがって、13~24あたりの人のほうが、神津応力と慎重さのバランスが良く、大きな成功はなくても、平穏無事で失敗のない人生になる可能性が高く
なる可能性がなります。
 なお、一時期(2000年頃)に流行した動物占いは、この日干の十二運星が元になっています。
 それを列記してみます、
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 胎(たい)オオカミ、養(よう)コジカ、長生(ちょうせい)サル、沐浴(もくよく)チーター 、冠帯(かんたい)黒ヒョウ 、建禄(けんろく)ライオン 、帝旺(ていおう)トラ 、衰(すい)タヌキ、病(びょう)コアラ、死(し)ゾウ、墓(ぼ)ヒツジ、絶(ぜつ)ペガサス。

 以上、十二運星を知って自分の才能や能力を生かす工夫をするだけで人生が好転するかも知れません。
 

表6 十二運(十二誘導星)配当表

四柱推命-16

占いの歴史-38

 四柱推命-16

 十二運星の特徴-12

 養(よう) 母親の胎内に宿った命がこの世に生まれて出て養育された状態をいいます。
 あるいは、まだ母親の胎内から生まれ出る寸前の状態のような大きな変化が起きるときの運気とみる場合もあります。
 これを運勢に例えると、なにか新しいことを始める前の産みの苦しみのような期待感と不安が入り混じったような状態ともいえます。
 この星を持つ人は、いつまでも親離れせず実家との縁が続きますが相続運はあまりありません。その反面、養という文字に示されるように養子や養女を示す意味もあり、日柱に養があれば養子縁組に縁があるとみます。
 また、誰にでも好かれることから、困ったときには周囲からの援助運もありますので、仮に何かで失敗することがあっても立ち直りが早いのも大きな特徴です。
 経済面ではしっかりものですので蓄財の能力もあり、衝動買いを防ぐことで生活も安定し、地道な蓄財によって晩年の不安が消え、将来への夢も叶います。
 人間関係の好き嫌いはありますが、表面上は穏かで誰とでも合わせることが出来ますので、対人面でのトラブルは心配ありません。
 その人間関係の良好さが運気の強弱にもプラスに作用し、健康面においても節度を守って長寿への道も開けるようになり、実力以上の幸運に恵まれます。 さらに、人を引き付ける人間的魅力もあり、周囲の人たちからも信頼され愛されますので様々な面で引き立てを受けたり恩恵を受けやすくなったりします。
 持てるパワーの強さは「胎」を少しだけ上回る程度で殆ど同等とされています。
 穏かで静かな上にのんびりとした性格で、どんなに多忙でも忙しい素振りを見せません。また我慢強い一面もあり、、物事に対して慎重で計画的ですので焦って失敗することもありません。
 趣味を仕事にして成功する傾向があり、古くから伝わる伝統的な技術を学び、じっくりと時間をかけて自分のものにするというタイプです。
 この星の注意点を一つだけ上げれば、何事にも一生懸命にやりますが、目的やポイントが絞りきれていないための無駄な努力や苦労が多く、空振りが多すぎることです。これを是正して効率よく行動できれば、労力だけでなくお金の使い方も効率がよくなって実生活にも大きく貢献することになります。

四柱推命-15

占いの歴史-37

四柱推命-15

 十二運星の特徴-10

 胎(たい)

「胎」は、 母体に生命を宿したばかりで、まだ人としての形が整わず、この世に生きる喜びと希望に溢れている状態です。それに、度を守り、心豊かに穏やかに過ごし、心身に不快を与える出来事や大きなストレスに遭遇したりすると、流産というようなアクシデントもありますので油断は禁物、穏やかな生活を心がけて無理はいけません。
 運気の強さはまだ弱く、未知の部分もあり運気もつねに揺れ動きますので、心がけ次第では、良くなったり悪くなったりします。
 性格は、お人好しで心優しく柔和で温厚、饒舌で明るく快活、自立心や強い信念はありませんが、目上の人に対しては従順です。
 愛情面では、自分に正直で好き嫌いがはっきりしていますが、どことなく落ち着きがなく、どのような相手が好きかもはっきりしていません。そのために、客観的には頼りない相手であっても、自分が好意を持った人に対しては周囲の忠告も聞かず、失敗してから目が覚めるという状態です。さらに、好きな人に巡り合っても、つい遠慮気味になる上に、押しが弱いため、自分から身を引いてしまってチャンスを逃すことがあり、後で悔いが残ります。その逆に、好意を持たれてお付き合いを始めると、相手に束縛されるのを嫌い、あくまでも自分のペースで相手を思うままに操りたいと思って強気になり、これで失敗することもあります。
 仕事運は、つねに新しい情報を求め、人より一歩先に進むことに興味をもって行動します。それでも、将来への希望や夢は、それほど大きくはなく、あれもこれもと多岐に渉って望んでいて、無限の可能性を秘めてはいますが、目的を絞り込めていないために、満足した結果は得られません。それでも様々なことに挑戦して自分の才能を伸ばす努力と、チャレンジ精神で経験を積むことができれば好結果も期待できます。
 とくに年柱に「胎」があれば、家を継ぐ、家業を継ぐ、親の面倒を見る、などで感謝され、生活も安定します。
 健康面では、周囲の変化に素早く対応する能力があり、注意深いことから病気には罹りづらいのですが、基礎体力が弱いため、流行性のウイルスの感染などには細心の注意が必要です。
 以上からみて「胎」を持つ人は、礼儀正しく慎重で用心深く、多少の努力不足や実行力の欠如を、人から頼まれたら嫌と言えない人の好さと従順さで充分にカバーして、結果的には落ち着いた日常生活を送ります。

四柱推命-14

占いの歴史-36

四柱推命-14

 十二運星の特徴-9

 絶(ぜつ)
 この星は、人生でいえば「人生の終焉」を意味します。死そのものは肉体が滅びますが魂は宙に還るとされ、自由気ままに宇宙空間を漂って、姿形がはっきりせずに掴みどころがないような状態を表します。
 この星を持つ人は、現実離れした思考や発想で周囲を驚かせたり、霊感と称して思いもよらぬ妄想で突飛もない行動に出たりします。 また、本人も気づかない独特の感性を持っていて、それを生かすことが出来れば人生においても大きなプラスに作用し、日常では考えられないほどの天才的な洞察力を発揮します。
 さらに、鋭い感性に磨きがかかると、普通の人には聞こえないことが聞こえたり、気づかないことに気づいたり、見えないものが見えたり、人が出来ないことが出来たりします。ということは、超常現象を感じる特異体質の場合もあることになります。
 その反面、ごく平凡な日常生活の常識が通じなかったり、普通の人が誰でも出来るような平凡な作業が出来なかったりします。
 十二運星の中で最も弱いエネルギーの持ち主ですが、何もかもを失ってからの巻き返しが強く、無から有に転じると、大きな発展につながる可能性があり、これも常識では計り知れない意外性を秘めています。
 財この為害性で「絶」を持つ人をみると、一度全てを失ってからの再生力が強いことから、大病で死線をさまよった後、回復してからの元気さや、事業で失敗したりして大罪をうしない、裸一貫徒手空拳からの再出発で以前以上の成功を収めるなど、これらの事象でも意外性を発揮して周囲を驚かすこともあります。
 日干、時干に「絶」を持つ人は、家族縁が薄く、自分を中心として一族の繁栄発展には難があります。
 この「絶」を持つ人の欠点は、あきらめが早い、弱音を吐く、落ち着きがない、苦労性、自主性がない、信念が弱いなどです。
 では、長所はというと、前述のように、鋭い感性などの他に、策略などを嫌い裏表がない人間性が特徴です。さらに、地道で粘り強い、考え方が柔軟で融通性がある、などと優柔不断を逆手にとって長所とみることもできます。
 以上からみて、掴みどころのない柔軟性を持つ控え目で目立たない存在が「絶」の生き方なのです。
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四柱推命-13

占いの歴史-35

 四柱推命-13

 十二運星の特徴-8

 墓(ぼ)
 この星は、人生でいえば晩年、季節でいえば晩秋、人に例えれば死して墓地に葬られた状態、けじめをつけるという意味もあります。
 この星を持つ人は、考え方も行動も保守的で慎重、研究探求熱心で何か一つのことを決めるにもよく考えてから決断します。見方を変えれば優柔不断で臆病のようにも見えますが、我慢強さと忍耐力では誰にも負けず、信念を貫く気力もありますので優柔不断ではないのは確かです。
対人関係では、孤独が苦手なので周囲の人に優しく接して信頼関係を深め、親しい人には誠心誠意に尽くします。
 仕事面では、考え方が慎重で緻密なことから、事務処理的な能力や情報収能力に優れていて細かい仕事は完璧にこなします。
 金運や財運については、元来が相続のタイプですので、自分で稼ぐより浪費をせずに、人が稼いだものを運営して増やすのを得意とします。とくに墓石を金庫に見立てて「墓」を持つ人は金運に恵まれるとしますので、一生を通じて衣食住には困りませが大きな財は望まないほうが無難です。
 愛情面では可もなく不可もなく穏やかで、情熱的な激しい恋愛とは無縁です。結婚後も夫婦愛の薄さが難点となり、同時に子供縁と親子縁の薄さもつきまといます。
 「墓」の長所は、忍耐強くて勤勉でよく働いて真面目なこと。短所は、保守的で真面目過ぎて融通がきかないことです。
 いずれにしても「墓」の人にとっては「平穏で小さな幸せ」こそが大切なのです。

四柱推命-12

占いの歴史-34

 四柱推命-12

 十二運星の特徴-7

 死(し)

 病気が進み命の停止状態を運命に例えれば、運気の低迷を示します。
 この星は、何事にもきっぱりと区切りをつけないと気がすまないタイプです。それだけに、自分自身に厳しいと同時に周囲の人や他人にも厳しく接し、何かにつけて白黒をはっきりさせたい完璧主義で、それだけに自分もつねに最善の努力を惜しみません。
 つねに目標を達成するために努力し、つねに清廉潔白であることを欲し、意識して明るく振る舞い、勤勉な努力をおしみません。
 さらに、趣味も豊富で芸術・芸能に通じて、音楽やスポーツの分野など広範囲に興味を持ちます。
 死生観が明確なだけに、楽観的でnどのような苦労にも耐えることが出来る上に、鋭い直観力でいかなる危機をも脱します。
 研究熱心なことから仕事の面では、趣味や技芸を生かしたりして特定の専門的分野で成功します。
 人生に対する哲学的な志向も強く、スピリチュアル的な要素もあり、占いや数多く心霊現象など目に見えない世界への興味が人一倍強いのも特徴で、幼児期から一生を通じて不思議な現象を数多く体験します。
 この星を持つ人の欠点は、対人関係に難があり孤独になりがちなこと、気に入らないことに対して我慢ができずに短気になること、大切な勝負どころで弱気が出て失敗しやすいことなどです。
 それらの欠点を克服できたときが、この星を持つ人の運命が好転するときです・

四柱推命-12

 占いの歴史-34

 四柱推命-12

 十二運星の特徴-7

 病(びょう)

 病(びょう)は、人の体力が衰えて病魔に見舞割れると精神的にも弱くなって、運気も弱まる状態を表わします。
 この星を年柱に持つ人は先祖の徳が薄く、月柱に持つ人は親や親族との縁が薄いとみます。
 この星が日柱にある場合は、性格が温厚で控えめ、気弱で繊細、感受性が豊かで直観力も鋭いのが特徴です。
 運気の強さからみると弱運または衰運とみてツキが落ちた状態とします。その上、ややもすれば運気が不健康な面があり、自分の思い通りにならないことも多く、千載一遇のチャンスにも弱気になって行動せずに好機を逃して悔いを残すこともあります。
 人の意見に左右させられ易いために、自分の望まぬ環境に追い込まれることもあります。
 また、日柱にこの星があると肉親縁が薄く、人間関係も希薄で、いざというときの周囲からの援助運にも難があります。
過敏で物事に動じやすく、不安で落ち着きません。物事の考え方や行動が弱々しく力がなくこせこせしています。
 病の字で示されるように、この星の人は神経過敏で、物全ての出来事や物音にも敏感に反応し、人の顔色を読み、気づかれや睡眠不足も多くなり、つねに将来への不安を抱えて悩むなど取り越し苦労の傾向もあります。家庭内でも愚痴や不満を漏らすことが多く、おおらかさと明るい雰囲気の余裕に欠けますが、意識してそれらの欠点を隠そうとするとストレスになりますので、少しづつ是正するのが賢いやり方です。
 勿論、長所も沢山あります。
 積極性に欠けるということは、思索的で慎重であることに通じ、人付き合いも無理をせず受動的で敵をつくりません。したがって周囲の人から信用され、つねに世話役的役割を頼まれます。
 病の星は、一日でみれば夕闇が迫る頃、季節でみれば秋の落葉期、人生でみれば高齢者入りしたところです。
 カンが鋭く感性が豊かなことから、想像力に恵まれ、芸術的才能を活かせれば、文学、音楽、絵画や趣味・技芸の全ての分野で成功することが可能です。

四柱推命-11

 占いの歴史-33

 四柱推命-11

 十二運星の特徴-6

 衰(すい)
 この星は、人生でいえばピークを少し過ぎた初老の頃を表し、加齢と共に少しづつ衰えが出てきている老化現象を示します。人生の峠を越えて張り詰めた気力が衰えを見せ、肉体にも疲労を感じる衰退期が訪れていて、社会的にも第一線を退いて後進に道を譲る立場になります。
 普通、健康であれば定年で仕事を辞めても次の仕事を探して第二の人生を歩みますが、衰運となれば気力体力共に最盛期には及びませんので、収入も運気もそれなりに落ちてゆきます。
 あるいは第一線を引退して家で好きな趣味を楽しみながら、悠々自適の余生を送る楽隠居の身分になったとしても、一度衰えた運気や体力は元には戻りません。
 四柱推命の命式にこの衰を持つ人は、上品で穏やかな人柄で争いを好まず良識もあり、落ち着きもありおっとりしています。積極性に欠ける面はありますが、何事にもコツコツと地道に実績を積み上げてゆくタイプで失敗とは無縁です。
 その上、何をするにも慎重で経験を大切にし、世間体を気にしますので軽はずみな行動は避けます。
 つねに無理をしませんのでははも少なく堅実で控え目ですが、その分周囲からは優柔不断で保守的とみられます。それでいて頑固で意思が強い面も、目的達成意欲も充分にあり、実行力さえあれば実力を発揮できますが、残念なことに、周囲から信頼されながらも積極性に欠けるために百パーセントの力を出し切ることは滅多にありません。
 衰を持つ人は、仕事や愛情面でも、円満な性格で人と争うことを好みませんので、すこしでも強力なライバルが現れrとさっさと身を引いて道を譲ってしまいます。それでいて、悔しさを顔に出しませんので、真面目でおとなしく見え、周囲の誰からも好かれることになりますが、覇気がないことも見透かされています。
この星の一番の長所は、謙虚で平和主義であること、最大の欠点は積極性にかけることです。

四柱推命-10

 占いの歴史ー32

 四柱推命-10
  十二運星の特徴-5

 帝旺(ていおう)

 帝旺という文字を言葉通りに解釈すれば、王様が栄華を極めた状態となります。
 それを運気に当て嵌めますと、過去の努力が実り、功なり名を遂げて人生の頂点を登り詰めた状態を表します。ただし、四柱推命では12年に一度は必ず巡ってきますので、い歯が、示しますが、目的とする地位と財産と仕事を築きあげた盛大な運気の強12年間で一番のさを評しています。帝王が持つ勢いの盛んな運気です。一国一城の主であり、人の下につくことを嫌い勢いも気力も最高に強く、覇気があり負けず嫌い。独立独歩で仕事一筋に生きる人が多いようです。良いモノ好みの方が多く他家相続の相で親と縁が深いようで切れています。壮年の縄張り争いの意味から相続縁はでもあくま12年ン

 登り詰めると人生の下りも見えてきます。
 様々な試練を乗り越えて社会的に成功する強運のエネルギーを持ちます。つねにチャレンジ精神をもち続ける精神的強さを持続する生き方で集めます。そのカリスマ性を発揮して大きな目標に向かうことによって、さらなる成功が得られますので、この星は生涯にわたって何かに挑戦し続ける生き方が似合うことになります。

自尊心が高く、人に使われているのが嫌なタイプです。従ってサラリーマンとして一生終わるようなことはなく何らかのチャンスをつかんで必ずといっていいほど独立するようです。しかし全く猪突猛進型ではなく、慎重なところがありますので内気に見える場合もあります。決して弱音をはくことなく、どんなに困難な環境に陥っても威勢良く振る舞います。また大変義理がたくて、物をもらってもそのままにしておくことができない。他人に迷惑をかけるのを極端に嫌い、たとえ銀行などから借金をしても他人や友人には迷惑をかけることはありません。