村長の一言

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                          花見正樹

 

羽合(うごう)講師は、御母堂(故人)が四柱推命のプロでしたのでかなり下地が出来ています。

しかも私と同じ化(ばけ)学出身ですから気もあいます。

ただし、羽合講師は高校の物理と化学の教師だけに私の数段格上でレベルが違います。

記憶力も抜群ですから授業は一切筆記具を使いません。

遠距離ですからスカイプ講習ですが、一回1時間半の授業の予定が、 あっという間にノルマ達成で、30分足らずの授業で終了することも度々あります。

お互いに時間の有効利用で、少しでも時間が余れば別の作業をする癖が、阿吽の呼吸で分かるだけにそれで全く問題ないのです。

 

もしも、この一文に目を通されている方で、四柱推命は難しいと思っている方に、

羽合講師の「開運道式・九星気学・四柱推命術・個人鑑定書」なるものを見たらビックリするはずです。

 

そこに書き込む欄があり、

生年・生月の九星&干支、傾斜星、生日&生時の干支、五行、納音(なっちん)、生年月日時(四柱)の通変星・十二運星、蔵干星、空亡などがあります。

 

プロの占術家であれば、そこまで書き込むのは大変だと思うのは当然です。

ところが、羽合講師は何も見ずにいとも簡単に、お相手の生年月日時を聞いただけで、以上の項目をすらすらと書き込むことが出来るのです。

 

これは師匠の私が半世紀かけて会得した秘儀ですが、羽合講師が短期間でここまで会得したことに大きな喜びと安堵感を得ています。

これで、また私の後継者が巣立ちます。

これで、少なくも五人の弟子が同じレベルで開運道を継いでくれることになり、私はこれで一安心です。

 

その中で関西方面は羽合講師ただ一人ですから、私の期待も別格です。

羽合講師も定年後の将来は、長い教育者経験を生かして世のため人のために尽くして下さるのは間違いありません。

それを楽しみにこの一文を寄せています。