ちょっと余談~飼い犬のお話

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こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

前回に引き続き、飼い犬のお話です。

我が家のトイプードル、脊椎の損傷(圧迫)が原因で下半身不随になってから早2ヶ月たちます。最初は全く動くことができず、食べても吐いてしまう、おしっこも自力で出せないなど、余命が頭をよぎる状態でした。が、現在は食欲も戻り、少し立ったり、支えてやれば少し歩くこともできるようになりました(右足はまったく動かないものの左足の麻痺は軽いことが判明)。16歳という年齢を考えたら、脅威の回復力といえるかもしれません。

とはいえ、思うように動けないので、吠えて訴えてきます。
ご飯か、水か、おしっこか、うんちか、はたまた寂しくてかまってほしいだけなのか??
こんな時にドラえもんの「動物語ヘッドホン」があればなぁ・・・と、ため息。

さらに、夜中に鳴き続けることもあり、家族全員の疲労が溜まっていたところ、なんとなく見ていたネット記事で、

「犬の介護は犬への恩返しの時間」

という言葉に出会いました。
「!!!」(←←衝撃を受けた心)

家族の一員として、
いつも元気をくれて、
落ち込んでいるときは励ましてくれて、
いろいろな悪さに腹が立つこともあったけど、
子供とギクシャクして距離ができたときも間を取り持ってくれて、
旅行に行くときは、ペットホテルの留守番でごめんなさい。

「恩返し」というと少しオーバーに感じられるかもしれませんが、素直に心の中に入ってきて、気持ちがふっと楽になりました。

というわけで、再び家族全員プラス思考に戻り、今日も老犬の介護に励んでおります。