月別アーカイブ: 2021年5月

ちょっと余談~ダイビングのこと(2)~

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、オコゼに刺されたお話です。
先週末のダイビングでウミウシを撮影していた時、きちんと確認せずに岩場に手をついたら刺すような痛みが! 「???」・・・よく見ると、周りの泥と同化しているオコゼがギロリっ。左手の人差し指の第二関節付近をグローブ越しに刺されてしまいました。血を絞り出しながらボートまで戻り、熱いお湯に患部を浸けて応急処置をしました。

岩に埋もれているオコゼ。どこにいるか、わかりますか?

実は、問題?はここからなのです。

陸に戻ってから、休日診療の病院を検索して、A外科に確認の電話をしました。
「オコゼに刺されたのですが、そちらで診ていただけますか?」
「お湯に浸けてください。」
「もうお湯に浸けて応急処置はしたのですが、手が2倍ぐらいに膨れて・・・」
「それなら病院に来てもらっても、できることはもうないです。」
「塗り薬とか出していただけませんか?」
「うちはそういうことはしませんから。来てもらってもなにもできませんよ。」

まさに「??????」
オコゼに刺された痛み以上にショックを受けました。
ネットで検索しても、オコゼに刺されたときの対処の方法として、「応急処置をしたら病院で診てもらいましょう」と書いてあります。それが、「来るな!」とばかりに否定されたのですから・・・。

気を取り直して、他の休日診療医のB外科に電話をしたところ、「すぐに来て下さい。」とのこと。
診察してもらうと、かなり腫れて熱をもっていたため、毒の中和剤の注射・薬の塗布と湿布・飲み薬の処方をしていただき、
「最初の応急処置をきちんとされていたのがよかったですよ。」
「大丈夫と思うけど、万が一気分が悪くなったり、症状が悪くなったりしたら、夜中でも大丈夫なので電話して下さい」
と言っていただきました。
特に最後の言葉は、気弱になっていた心に本当に滲みて、とても嬉しく、そして心強かったです。

おかげさまで、2倍以上に腫れて曲げることもできなかった指が、翌日には腫れと痛みはほとんど引きました。
A外科さんについて思うことは色々あれど、終わりよければすべてよし、ですね♪

毒のある背びれを立てて威嚇中のオコゼ

皆さんも、オコゼには十分注意して下さいね!!

納音(なっちん)-5 大林木・路傍土

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

無類のウミ ウシ好きダイバーでもあります。週末に休みがとれた時は、雨が降ろうと広島湾で水中散歩です。…が、4月初旬に左目に網膜裂孔がみつかり、広島湾ダイバーのアイドル「ミズタマウミウシ」が、まさに出現するという時期に、潜ることができませんでした。
ところが、聞くところによると今年は一匹も発見できていないとのこと。もう5月中旬になるので、ミズタマウミウシのシーズンは終了、とても残念です。原因として、海水温や潮流、そして餌であるコケムシの分布など、色々な要素が絡んでいると考えられます。来年は是非会えますように!

さて、今日は、「大林木」「路傍土」の性格や特徴についてのお話します。

《5,6 大林木・たいりんぼく》

「森林の中の木の如く、目立たず仲間と仲良く過ごすが、暗い環境から抜け出す努力も」

向上心が強く、少々のことではへこたれません。むしろ困難をバネにして進んで行く前向きな人です。仲間と一緒にワイワイするのが大好きで、タイプを選ばず、いろんな人と友達になります。お世辞を言うのが苦手で決して社交的なわけではありませんが、素直で甘え上手な性格が人々から好感を持たれます。
一方で、ストレートな物言いが時に誤解を招くこともあるので、少し注意が必要です。恋愛面でも、自分の感情をストレートに感情を相手にぶつける傾向があります。時にはオブラードに包むことも大切ですよ。

 

《7,8 路傍土・ろぼうど》

「道造りの土の如く、地味で目立たないが、堅実で重要な役割りには欠かせない。」

忍耐強く努力家。ちょっと不器用だけど、何事にも分け隔てなく真摯に取り組むので、年上・年下問わず、信頼度は抜群です。一方、プライドが高く、時として絶対に自分の主張を変えず、相手が引いてしまうこともあります。
恋愛では、駆け引きは苦手です。素のままの自分を受け入れてくれる人と、ゆっくりと愛をはぐくんでいきます。
成功の鍵は、常識の捕らわれ過ぎないこと。あなたの「常識」は場所や土地柄が変われば変わることも。臨機応変に、そして柔軟に対応することも時には必要です。

 

納音(なっちん)-4 海中金・炉中火

こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

1ヶ月ぶりの更新になります。
4月の初旬、左目に網膜裂孔がみつかりレーザー手術を行いました。治療自体は上手くいったのですが、穴が空いたときの出血による飛蚊症がひどく、また、ぼんやりとかすんだ状態も続いています。出血に関してはそのうち吸収されるそうで、気長に回復を待つしかないようです。
左目がこのような状態のせいか、夜になると目の疲れがひどくなるため、必要最小限しかパソコンなどの画面を見ないようにしています。花見師匠は、もうかなり長い間目を患っておられるのに、常に前向きで新しいことにも積極的にチャレンジを続けておられます。こういうところも見習わなくては・・・と思います。

さて、前回まで、日干日支からご自身の納音を知る方法について説明しました。今回からそれぞれの納音のもつ性格や特徴について、お話していきます。

《1,2 海中金・かいちゅうきん》

「海底の金塊の如く、目立たないが秘めた才能で、いざとなると力を発揮する。」

 優れた才能を秘めている人です。ただ、自分のことを周りに積極的にアピールすることが苦手なため、周囲がその才能に気づかないことがあります。そばに自分のことを認めて引き上げてくれる人がいると、開花します。繊細な心を持っており、人への気遣いや優しさ・協調性に優れていますが、一方で自分が傷つきたくないため、積極性に欠ける一面があります。時には思い切って、一歩前に踏み出してみましょう。

《3,4 炉中火・ろちゅうか》

「炉中の火の如く、勢いも枠内なら小さく栄えるが、外に放たれれば大きな力を発揮する。」

 交友関係を大切にする人です。炉中の火のように、集まった人の心を暖めます。奉仕的な性格で、頼まれたことは、責任を持って引き受けます。一方、おだてに弱く、また噂や情報を鵜呑みにするところがますから、美味しい話などを持ちかけられたときなど注意が必要です。基本的に炉中火の人の元には情報が集まります。情報や知識を自分の欲のためではなく社会に還元すれば、結果的に大成功を収めるでしょう。

人見知りしないメバルたちと一緒にパチリッ