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ちょっと余談~夏の広島湾

こんにちは。羽合光凜です。

駆け足で夏が過ぎ去っていきました。
「え。今年は残暑が厳しくて夏長くなかった?」と思われるかもしれません。しかし、外洋に比べて広島湾は年間を通して水温が若干低いので、広島湾のダイバーにとって、身軽なウェットスーツを着ることができる期間は7月~9月の3ヶ月間に限られており、10月からはドライスーツの季節になります。

しかも、コロナウィルス第7波の波には勝てず、8月末に家族全員ダウンしてしまいました。第7派のピーク時と重なり、自治体からの支援の食料品は数日遅れでやっと届き、おかゆが胃に染み渡りました。家から出かけられない状態での食料品支援はほんとうにありがたかったです。その時に「日用品はもう数日遅れます」と言われたのですが、結局届きませんでした。自治体の担当の方々は想定以上の罹患者の対応に大混乱だったのでは・・・とお察しします。日用品はストックもあり困らなかったので大丈夫でした。

そんなこんなで、元気を取り戻したころはすでに9月・・・。夏よ、終わらないで・・・という祈りも虚しく、水中も秋の気配が漂ってきました。

今日は、そんなこんなであっという間に過ぎ去ってしまった夏の、広島湾の様子をお届けします。

夏は、タコの産卵のシーズンです。タコつぼの中をチェックすると、ぶら下がっている卵の奥にお母さんタコがじっとこっちを見つめていました。

広島湾で初観測のハナイロウミウシ。暖かい地方でみられるウミウシが広島湾に初到来しました。やはり温暖化の影響でしょうか?

キイボウミウシは黒潮の海流の地域ではよく見かけますが、広島湾では見かけることはほとんどないので大興奮です。

安定のアオウミウシ。のっそりと移動しているアオウミウシをじーっと見つめているだけで、ほっこりした気持ちになれます。

穴から顔を出したオレンジ色のコケギンポ。頭の毛(?)がなんとも素敵です。