家相② 中心の出し方、あれこれ


こんにちは!

不動産占い師の吉倉侑李です。

開運不動産占いでは九星気学や家相をベースとして、

・不動産はいつ買うのがいいのか

・不動産を買うならどの方角に買えばいいのか

・新しく家を建てるとしたらどんな家にしたら家相的にいいのか

などを世帯主の誕生日から判断し、鑑定しています。

このブログでは、不動産にまつわる占い全般について、私が師匠に教わったこと、書籍などで学んだ知識とともに私の不動産体験も交えてお伝えしたいと思います♪

では、先週に続き、家相について、実践で見ていきましょう!

先日私が購入した一戸建て物件、都内ですが、再建築不可です。

再建築不可というのは、建築基準法上の道路に一定の幅以上接していないということで、建て直しが出来ない土地建物を言います。ちょっと専門的な話になるので、もっと簡単にいうと細い道路に面している、または、道路のないところ(単なる通路)に建っているので、防災上危険だから、新しく家を建て直すときはもっと道路を広くしなくちゃだめだよ、そのままでは建て直すことはできないよ、ということです。こういう物件、都内や神奈川にはとても多くて、じゃあ古くなった家をどうするかというと、柱一本だけ残して、リフォームする、、、ほぼ新築なんだけど、、、ということをします。あくまでもリフォームです(汗)仕方ないんです、だって新築はお役所からの許可が下りないんですから。

こういう再建築不可物件は、格安です。大体、市場価格の半分くらい。大抵の場合は、道路幅を確保できるほど広くないのでそのまま再建築不可ですから、先ほどの荒業のリフォームをするんですが、リフォームしても再建築不可なものは変わらず土地値は安いので、やはり安い値段になります。

ただ、まれに「実は再建築可能かもしれない」という物件があります。どうしてかという解説はかなり専門的になりますので、省略しますが、「実は再建築可能かもしれない」物件は、いろいろな手続きをしたのちに、新しく家を建てられるかもしれません。で、私が今回買った物件は、これなのです。なので、今、専門家にお願いして、調査中です。無事に再建築可能になったら、新築に建て替えようと思っていますが、まずは、既存の建物で、家相をみてみましょう。

 

正確な図面がないので、不動産屋さんが作った図面を拡大コピーして、かなりアバウトに採寸して中心を出してみました。皆さんが家相を見るときは、出来るだけ正確な図面(建築図面)を使っていただいたほうが良いです。

 

家相を見るには、まずは家の中心を出すこと、そして、その中心を通る方位の線を書くことが必要です。

 

では、中心とはどこでしょうか?

これ、なんと、かつては15種類もあったそうです。

敷地全体で中心を出すとか、1階、2階の建物重心の平均とするとか、このあたりならまだ理解できますが、神棚を中心とするとか、主人の寝室を中心とするとか、玄関を中心とする、とか、おおよそ中心とは言い難い場所を中心とする流派もあったようです。つまり、都合の良いように中心を決めてもいいということですね。

 

開運道では、ひとまず1階の建物平面図の重心を中心と考えます。

2階建て以上の場合は、それぞれのフロアーで重心を出すことになります。

 

重心の出し方は、厚紙に図面を張り付けて下からシャープペンの芯一本で図面を持ち上げてバランスの取れる位置、なんだそうですが、ぐらぐらしてなかなか難しそうです。しかもかなり力技のような気がします。

そこで、見つけました。もう少し、科学的?数学的?な方法。

家の最も長い一辺をX軸(横線)とします。

それぞれの部屋でこの横軸に対する縦の長さが違うと思うので、X軸に接したところを底辺にして、四角形にブロック分けします。各四角形の面積を出し、さらにその四角形の中に対角線を引きます。それぞれの対角線の交わる点が、X軸の基点(家の端)からどのくらいの長さかを計ります。同様に、高さも図ります。

それぞれの長さを面積に掛けて、その値を合計したものを、面積の総和で割ると、基点から重心までの長さがでます。と、文章だけで説明してもよく分からないですね。

そうなるとやはり、厚紙でシャープペン、が手っ取り早いかもしれません。

それに、新築だと建築士さんがCAD(キャド)という建築図面を作成するコンピューターのソフトで図面を書いてくれますので、これだと重心点も出せるようです。

 

家の中心が出せたら、方位を書き込みます。

ここでも注意事項は、磁石が示す北(磁北)なのか、地図が示す北(真北)なのか、という問題ですが、開運道では、「地図上の北」としています。建築図面にも、方位のマークが書いてありますので、それを使用します。

 

方位は、東西南北と、その間、つまり北東、南東、南西、北西の8方位になります。さらにその8方位を3等分し、24方位を出します。開運道では、8方位は各45度ですので、それを3等分ですから、1区画は15度になります。方位の中心から45度をとるので、正確には方位の中心線から両側に22.5度ずつ振れることになりますが、正確にやるには分度器が必要です。ですので、透明な方位シートを家の中心に重ねると便利です。ちなみに、流派によっては、東西南北は30度としてその間を60度とするものもあります。どちらが正しいというわけではないので、どちらかに決めればいいことです。

 

さて、ここまでが準備段階でした(長い💦)。

 

その前にもう一つ、開運道の家相は、総合点で判断します。

家の間取りは、どうしても悪い方角を避けられない場合があります。

1つでもダメな方角があった場合、その家は、ダメな家なのでしょうか?

そんなことはありません。

1つダメでも、2つ良い方角なら、その力を使えばいいと思いませんか?

ですので、それぞれの家相に点数をつけて、その合計点で判断しています。

 

そして、ダメな方角は、まず、掃除整理整頓で綺麗に保つ、そして照明を使って明るくする、最後に、運氣を上げる色や小物を使うということをします。つまり、生活習慣とインテリアでカバーします。そうやって、住まいが快適になれば、そこに住む人の運氣も上がっていくというものです。常にマイナスで評価しないところが、開運道の家相の良い所です!

 

と、今日もまた長くなってきたので、続きはまた来週にします。

■■不動産占い受け付けています■■

不動産はいつ買うべきか、その方角は、家相は大丈夫か、住所は大丈夫か、などを鑑定します。

鑑定料は、1時間1万円です。

丸ノ内線四谷三丁目から徒歩1分のサロンで対面、またはZOOMでも可能です。

ご希望の方は、吉倉侑李のLINEからお友達登録をして、個別メッセージをお願いします

吉倉侑李のLINE追加はこちらから↓

■■お家を飾るフラワーレッスンをやっています■■

リースや壁掛けアレンジなど、お家を飾るアーティフィシャルフラワーのアレンジメントレッスンです。初心者でも作りやすくデザインしています。

レッスン情報は、LINEより不定期配信していますので、お友達登録をお願いします🌸

フラワーレッスンマダムリリーのLINE追加はこちらから↓