納音(なっちん)-2 日干日支と納音

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こんにちは。羽合光凜(うごうこうりん)です。

今日は、日干日支と「納音(なっちん)」について、お話しします。

生まれ年の干支(えと)、生まれ月の干支、生まれ日の干支、それぞれに納音があります。実際に鑑定するときは、これらすべてを総合的にみて判断していきます。が、これはかなり複雑な作業になってしまいますので、ここでは生まれ日の干支(日干日支といいます)に絞ってお話していきます。

まずは、自身の日干日支の納音を知る方法を説明しますね。
下の表で自分の生まれ年を探してください。次に、生まれた月まで横にたどり、書いてある数字に生まれた日を足して下さい。もし、その数字が60を越えていた場合は60を引きます。それがあなたの納音を表す数字になります。

《例》1980年8月23日生まれの人

① 早見表(2)から1980年を見つけます。
② 横にたどって、8月のところの数字をみます。「42」ですね。
③ 「42」に自分の生まれた日を足します。
     42+23=65  
④ ③のところで、60を越えてしまった場合は、60を引きます。
     65-60=5
⑤ この数字は、あなたの日干日支が「戊辰」だということを表す数字になります。「5」という数字をしっかり覚えて下さい。

いかがでしょうか?
ご自分の納音の数字は求められましたか?
次回、この数字が納音では何を表すのかお話ししますね!