潜在脳力を引き出す方法ー5

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第11回 開運エッセイ

大原 裕美

潜在脳力を引き出す方法ー5

 前回は、自分の能力を最大限に引き出すには、それを見抜いて磨きをかけてくれる人が必要なことを書きました。
スポーツや芸術の世界などで第一線で活躍する人を考えて下さい、そこに至るまでには必ずよき指導者の存在があります。
また、どんなに優秀な能力を持つ人でも、井の中の蛙であっては何の価値もありません。成功のための条件は、人の協力と支持が得られるかどうかにかかっています。
また、人間関係を大切にすると、その人達から多くのものを与えられ、学ぶこともできます。
人にとって、もっとも苦痛なことは孤独にされることで、一人ぼっちにされたときの辛さは、誰でも一度や二度は体験していることです。ですから、子供でも周囲から関心をもたれようと、いたずらをしたりして叱られてでも一人ぼっちの世界にされることから逃れようとするのです。そして、一人ぼっちで育った子供は、いつも人との付き合い方が下手で苦労します。
対人関係が下手だと、人からアドバイスを受ける機会も減少しますし、それだけ情報や必要な知識の取得にも遅れをとることも考えられます。
あなたもこれからは、さらに人と人との触れ合いを大切にし、ご自分の能力を最大限に発揮するようにして下さい。
ここで3つのポイントを記憶してください。
1、 一人では自分の能力を発揮できない
2、 良いパートナーに恵まれると能力は高まる
3、 誰でも一人からの情報やアドバイスで成長する

以上から、人は誰でも今の自分以上の能力を秘めていながら、それに気づいていないことが多く、それに気付いても自分一人ではどんなに頑張っても限界があることをご理解いただけたと思います。その隠れていた潜在能力を引き出すには、よき指導者に恵まれるのが早道です。これも、待っているだけでは誰も手を差し伸べてはくれません。そこで考えあたのが、この「大原ひろみ開運研究会」です。たまたま私の考えと開運村の村長である花見師が全く同じ道を歩んでいたことからこの研究会が発足しました。いずれ近いうちに会合を持ちますので楽しみにお待ちください。
次回は、開運道式潜在能力開発法に入ります。楽しみにお待ちください。