気分転換による創造力開発法-1

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第26回 開運エッセイ

大原 裕美

気分転換による創造力開発法-1
(開運道式自己啓発テキストより抜萃)

ここでいう創造力とは、イマジネーションの想像力ではなくて、アイディアからものを生み出すクリエイションの創造性のことをいいます。創造性をつくり出すのは、右脳の役割といわれますが緊張している状態では、クリエイティブな発想は生まれません。
緊張がほぐれて、脳の状態がリラックスしても脳波も8から13ヘルツのα波状態に入った時に問題意識に対して、すらすらと解答が得られるものです。人間の集中状態は長く続いても1時間半といいます。人によっては10分ともたない場合もあります。とくに、ストレスがたまっているときや嫌なことは、まるで集中できません。
勉強でも、長時間机に座っていると頭も身体も疲れます。そこで、適度な気分転換が必要となります。気分転換の方法もいろいろ考えてみて下さい。
一般的には、音楽を聴いたりしますが、この場合、脳波がリラックスしたときのアルファー波になるような環境音楽や自然音、あるいは、バロック音楽や、好みにもよりますがポールモ―リアやルフェーブル楽団などの音楽だと気持ちがくつろいでいい発想が浮かぶというひともいますから、自分がリラックスできる環境づくりに必要なものは何か、これを考えるのも有益なひと時になるはずです。