67-京都・御金神社

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心霊研究の第一人者が推す
開運スポット巡りー67

小林 永周

金運、金属関連事業繁栄、縁結び
67-京都・御金神社(みかねじんじゃ)

ズバリ、金運!
もっと財布の中を充実させたい、お金持ちになりたい方は、二条城にほど近い「御金神社」にお参りしてはいかがですか?
ここは全国でも珍しい金運主体のパワースポットです。
といっても金運だけではなく、金属にご縁のある人全てに幸運をもたらすといわれますので、刀剣や金属加工業から自動車、電鉄車両などありとあらゆる金属関連業に携わる人々の信仰を集めています。
ここで扱われる「福財布」は、金運を呼び込む財布として大人気、参拝客の多い休日などは売り切れてしまうこともあります。 ただし、この福財布は、おみくじなどが授与される場所にはなく、社務所の入口にあるインターホンで係の人に頼み、そこでお金を納めて授与していただく仕組みになっています。
御祈祷済みのこの福財布は鮮やかな黄金色で、金や福の文字、打ち出の小槌の絵柄などがあり、すぐにも金運がよくなるような縁起のいい雰囲気があります。
ここの主祭神は、伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の皇子である金山毘古神(かねやまひこのかみ)ですが、その他にも、昼の神様の助っ人として天照大神(あまてらすのおおみかみ)、夜の神様として月読神(つきよみのかみ)も祀られています。金山毘古神(かなやまひこのかみ)は、鉱山や金属全般、貨幣、刀剣類から鋤鍬(すきくわ)、金属加工や金属製品全般にご利益を授けて下さる、金運と金属運の神様として知られるようになりました。
この京都の中心地にある御金神社は24時間参拝可能とあって、夜でも賑わっています。
夜の御金神社が人気があるのは、鳥居がライトアップされて黄金に輝くことにもあります。
もとは木製だった鳥居が老朽化して台風で壊れたのを機に鉄製に替え、金箔を施したのが平成18(2006)年4月です。
それ以来、この神社で一際目立つのがこの黄金の鳥居、しかも本殿にある鈴緒(すずお)も黄金色、地元の人が「金神様」との愛称で呼び親しむのもごもっともです。
御金神社の御神木は、龍神様が宿るとも言われるイチョウの大木です。
このイチョウの大木には、龍のような形の枝が2本出ていて、それが夫婦の龍神様のように見えることから、このイチョウの木に竜神さまが宿るといわれて、信仰の対象にもなり、縁結び、夫婦円満のシンボルにもなているのです。

さらに、イチョウの葉を象った絵馬があります。しかも金色の絵馬に、朱で金の文字があり、これで願い事を書けば、金運アップ間違いなし・・・そう思えてくるのです。
その上に、ここの名物がまだあります。
しかも、これが神社を訪れて最初の行動になります。
理由は、神社を訪れて最初に手水舎(てみずや)で、手を洗い口をすすいで身心を清めますが、ここでは、備えつけのザルにお金を乗せて水で浄めます。これで、清々しい気持ちでお参りすることができます。筆者もザルで手持ちの硬貨を浄めて参拝しましたから、近いうちに効果が顕れるものと期待しています。
私が洗ったのは100円と500円硬貨ですが、なかには1万円札を水に濡らして陽光に干している人もいました。
こうして硬貨のザル洗いからスタートした御金神社の参詣の仕上げは、イチョウ模様の金運お守り(千円)、これで完璧です。
あとは、努力して大金持ちになるだけです。えっ、果報は寝て待つ? どうぞ、ご自由に・・・

アクセス
所在地・京都市中京区西洞院押小路下ル押西洞院町618
電話・075-222-2062
京都市営地下鉄東西線「二条城」駅下車 徒歩約5分
市バス「堀川御池」下車 徒歩約5分