83-和歌山県・熊野速玉大社

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開運スポットは、現地に行かなくても体感できることをご存知ですか?
HP上のご案内で「気」を感じたら、それだけでもご利益なのです。
今までのご案内を改めて見直してみてください。
あなたに合ったパワースポットが見つかるかも知れません。
これからは、開運道HP上のパワースポット巡りをお勧めします。
あなたが、その場に行った気になれれたら、そのパワースポットのご利益が頂けます。それに、開運村の拠点である花見サロン自体が、築地本願寺を見下ろす絶景のパワースポットで知られているのです。したがって、ご利益の何割りかはこの開運村HP散策で得られることを信じて頂けるはずです。
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心霊研究の第一人者が推す

開運スポット巡りー83

小林 永周

縁結び、夫婦円満、家内安全、サッカー上達
83-和歌山県・熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)

和歌山県にある世界遺産の熊野三山(熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社)の一つ、縁結びのパワースポットとして有名な熊野速玉大社を紹介します。熊野速玉大社。日本全国に約三千社以上ある熊野神社の総本社で、平成16年(2004年)にユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産として、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する修験道の修行の道である大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の一部として登録されました。

ご祭神は、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神です。
創建は古く、神武天皇が熊野速玉大社の元宮があった神倉山に登拝したことが日本書紀に記されています。

その元宮は、現在の社殿からほど近い神倉山から、景行天皇五十八年に現在の地に移され、新宮と呼ばれるようになりました。
夫神の熊野速玉大神は、同じ神名で日本書紀に登場する速玉之男(はやたまのを)のことで神社名もここから来ています。妻神の熊野夫須美大神は、伊邪那美神(いざなみのかみ)とされており、元々は神倉山の磐座(いわくら)に祀られていた神様です。
参道に添って少し歩くと本殿への入り口にあたる鮮やかな朱色の鳥居・神門があります。
神門近い右側に「手水舎」があり、両側に狛犬の像、右側の狛犬近くには「熊野神宝館」があります。「熊野神宝館」には、室町時代に足利義満が奉納した国宝や重要文化財などが約千二百点も収蔵されていて拝観料は五百円、とくに、檜の薄板に、花鳥風月をあしらい、金銀箔をちらして綴った「彩絵檜扇(さいえひおうぎ)」は、見事なもので、これを見るだけでも来た価値があります。

つぎに、左側の狛犬近くには、ご神木の「ナギの木」があります。
このご神木の「ナギの木」は、平清盛の長男である平重盛(たいらのしげもり)手植えの木で、樹齢は千年以上、葉の形が左右対称であることから、縁結び、夫婦円満、家庭平和のパワースポットとして知られるようになりました。
拝殿に参拝後には、是非、お立ち寄りください。
ただし、参拝は本殿だけでなく上三殿・八社殿・奥御前三神殿へもお忘れなく。
参拝記念の授与品のひとつ「なぎ人形」は、この「ナギの木」からとれるナギの実から作られ、家内安全・縁結び・夫婦円満のご利益があるお守りとなります。
境内には、さらに「世界遺産熊野速玉大社」の石碑があり、その隣には絵馬がたくさんかかっています。熊野神社の神使は「八咫烏(やたがらす)」ですが、日本サッカー協会が、その八咫烏をマークに使用している関係から、サッカーの上達を願う若者の絵馬が沢山多く見られます。
その神使の「八咫烏は、熊野神社に限り三本足となっていて、、その図柄が境内のあちこちで見られます。
今回は、熊野三山のうち熊野速玉大社だけでしたが、いずれ熊野本宮大社と熊野那智大社もご案内させて頂きます。

アクセス
熊野速玉大社
所在地・和歌山県新宮市新宮1番地
電話・0735-22-2533
休日 無休
熊野神宝館・入館料 500円
※境内の拝観は無料
参拝時間 6:00~18:00
駐車場 約50台駐車できる無料駐車場あり
交通 ・JR紀勢本線「新宮駅」から約1.4キロメートル、徒歩約18分※
※駅からバスやタクシーを利用した場合、約5分