57-新潟県・弥彦山、弥彦神社


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開運スポット巡りー57

縁結び、開運招福、無病息災、念願成就、
新潟県・弥彦山、弥彦神社(やひこじんじゃ)」

標高634メートルの弥彦山は、新潟県西蒲原郡弥彦村と長岡市との境界にある小高い山です。
弥彦山は、お隣の角田山(482m)、南の国上山(313m)に連なり、さらに北に位置する多宝山(634m)とも連携していて、越後平野の日本海沿いに連なる弥彦山山脈などと呼ばれて佐渡弥彦米山国定公園にも指定されています。
弥彦山山脈は、新潟県の広い地域から眺めることができ、弥彦神社の祭神・天香山命を祀った山として、古くから人々の崇敬を集めて、広大な山脈全体が弥彦神社の神域となっています。
弥彦山は、英彦山、雪彦山と共に日本三彦山とも呼ばれ、海岸より突き出した山容は、標高が低いにも拘わらず秀麗な姿で聳えていて、山頂からは日本海や越後平野を一望することができ、佐渡ケ島に沈む夕日の秀逸さは抜群で値千金の風景といえます。
弥彦山は標高わずか634メートルですから、地元の小学生は徒歩でも登っています。
それでも途中に岩場などの難所もありますので、どなたでも気軽に登れるように山の東側には麓から山頂付近まで弥彦山ロープウェイも架けられていて、ロープウェイ駅には売店やレストハウス、遊園地まで備わっていて家族連れで賑わっています。
さらに、車での登山も可能で、山稜には「弥彦山スカイライン(新潟県道561号弥彦岩室線)」もありますが、残念ながら雪の季節には閉鎖されますので、季節は限定されます。
この弥彦山は、新潟県のほぼ中央に位置していることから、県内のNHKや民放各社のテレビ・ラジオ送信所の殆どの中継所が山頂に設置され、ここからの送信で新潟平野をほぼカバーすることができます。
このように昔から新潟県内有数の観光地でもある弥彦山は、パワースポットとしても知られています。
「弥彦神社」の効果と特徴
霊峰弥彦山は、山頂に古来から人々の信仰を集めてきた弥彦神社の 御神廟(ごしんびょう)を有します。
その奥の宮には、弥彦神社の祭神「天香山命(あまのかぐやまのみこと)」と妃神「熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」が仲良くお二人で祀られていて、その故事から“縁結びの名所”として知られるようになったのです。
なにしろ弥彦神社には、本家本元の摂社の他に、境内だけで9つの末社があり、そのいずれもがパワースポットだと言われているだけに、一通りお参りすれば家族円満、良縁完結、子宝に恵まれて当然、しかもふもとの門前町の賑わいにも幸せがいっぱい溢れていて、弥彦山周辺全体が一大パワースポットとしてとらえられているようです。
さらに、弥彦神社内のパワースポットの一つに「一の鳥居」があります。
弥彦神社の入口に立つ鳥居で、神域の入り口となる高さ約8.4メートルほどの鳥居で、稚児柱支え建て両部型鳥居という特殊な造りになっていて、何と親柱は地面から6センチほど隙間があるのが特徴です。この鳥居を潜ると無病息災、元気の元となります。
つぎに「火の玉石」があります。
この石を地元の人は「重い軽いの石」と呼んで、願い事がある度に持ち上げています。石ですから重量は一定のはずなのに、その都度、重かったり軽かったりする不思議な石なのです。

この石を軽く感じて持ち上げられれば願い事が叶い、重くて持ち上げられなければ願い事は成就しません。
あなたもぜひ一度、願いを込めてこの「火の玉石」を抱えてみてください。

さて、弥彦神社となれば門前町の弥彦温泉街ぬきでは語れません。
弥彦温泉郷には「弥彦湯神社温泉」「観音寺温泉」「やひこ桜井郷温泉」の3つの温泉が楽しめます。

パワースポット「湯神社(ゆじんじゃ)」
JR弥彦駅から徒歩20分、弥彦温泉発祥の地で、弥彦温泉の湯かけまつりに使用する有り難いお湯が湧き出ています。
温泉の神として崇められるほか、境内の石を借りて病の部分を撫でると治るという伝承があり、病気が治ったら、その石を返しにお礼参りをすれば、また新たな力が授かることができます。

パワースポット「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」
弥彦神社の境外末社。昔、弥彦神社への本街道入り口となっていた場所にあり、弥彦神社境内全体を見回して、不浄な物の怪(もののけ)が入るのを防いだり、訪れる人の罪・けがれ・過ちを祓い除く役割をしています。あなたも是非!

パワースポット「火宮神社(ひのみやじんじゃ)」
弥彦神社の境外末社。弥彦神社はたびたび大火に見舞われています。
そのため、火防(ひぶせ)の神として迦具都知大神(かぐつちのおおがみ)をお祀りして火事を防ぎ、鎮火を祈ることで人々の心の安定を求めたものです。ここにお参りすることで火難を防ぐことができます。

パワースポット「住吉神社(すみよしじんじゃ)」
弥彦神社の境外末社で、水難からの加護を願い、住吉三神が祀られています。
この社を覆うように立つ樹齢800年余のケヤキの大木は、高さ30m、幹周り8mで大蛸が足を8本広げたような枝の形から地元の人に「たこけやき」と呼ばれて親しまれてています。この神社をお参りすると水難を免れます。

弥彦観光協会・弥彦観光案内所
【Yahiko Tourist Association】
〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦971-4
お問い合わせは
0256-94-3154・弥彦観光協会へ